パブリッシャーDaedalic EntertainmentとスロバキアのインディースタジオBlack Deer Gamesが、北欧神話をベースにしたアクションタワーディフェンス『Hordeguard: Winds of the North(ホードガード: ウィンズ・オブ・ザ・ノース)』を発表した。正式リリース日は未定で、現在SteamでウィッシュリストI登録を受け付けている。発表直後からNiche Gamer・Gematsu・GameSpaceなど複数の海外ゲームメディアが取り上げている。
敵の波が来る前に資源を集め、要塞を建て、戦え——時間との戦いが生む戦略的緊張感
本作のすべての戦闘は時間との戦いだ。プレイヤーは資源を採集しながらヴァイキングの集落を拡張し、点々と押し寄せる北欧神話の怪物たちが村を攻める前に防衛線を構築しなければならない。
ゲームの核心は、敵の侵攻直前に訪れる戦略的な選択の岐路だ。安全な集落を離れて危険な探索に踏み出すかどうかを決断しなければならない。探索に出れば豊富な資源を手に入れられるが、探索に時間を費やすほど次の敵ウェーブがより速く迫ってくる両刃の剣だ。
戦闘で獲得した経験値をもとに多様なアップグレードカードを入手できる。強力な戦士、優れた建築家、堅固な守護者など、プレイスタイルに合わせてキャラクターと集落を特化できる。
プレイヤー自身が戦場に立つ——アクション×タワーディフェンスの融合
本作の独自性は、プレイヤーが直接戦闘に参加するアクション要素と集落を守るタワーディフェンスを組み合わせている点だ。周囲を探索して資源を集め、集落を拡張しながら砦や防衛施設を強化する。敵の攻勢が繰り返されるほど脅威も増すため、限られた資源をどこに投資するかの判断が重要になる。
アップグレードカードは戦闘能力だけでなく防衛体系と全体的な戦略にも影響する。状況に応じて攻撃的な戦闘中心のビルドを選ぶか、集落の防衛に集中するかなど多様なアプローチが可能だ。
シングルプレイに加えて2人ローカル協力プレイにも対応。協力プレイでは友人と役割を分担して資源を収集・防衛施設を建設しながらともにヴァイキングの集落を守り抜く。
1人から2人へ——Juro Jánošíkを経てDaedalicとタッグ
Black Deer Gamesはスロバキア・プレショウを拠点とするインディースタジオだ。2015年にデザイナー兼プログラマーのPeter Jurkovskýが1人スタジオとして設立し、その後25作以上のゲーム制作経験を持つベテランアーティストDávid Jankešが加わって現在の2人体制となった。
2021年にはスロバキアの伝説的な民衆の英雄を題材にしたアクションアドベンチャー『Juro Jánošík』をSteamでリリースした実績を持つ。現在は本作と並行してアクションローグライト新作『Wendigo Hunter』も開発中だ。
8月13日に開催されたDaedalic Entertainmentのショーケース「Daedalic Days: Late at Night」では、開発チームが直接新たなゲームプレイを披露し、追加情報を公開した。開発チームはSteamコミュニティへの告知でDaedalic Entertainmentとのパートナーシップがプロジェクトにとって重要な前進だと述べた。
編集部コメント
「探索に出るほど次の攻撃が速く来る」というリスク・リワードの設計は、タワーディフェンスにアクションゲームの即興性を加えながら、資源収集の判断に常に時間的プレッシャーを載せる仕組みとして機能している。プレイヤーが直接戦場に出てアクションで戦うという設計は、タワーを置いて待つだけの受動的な体験を能動的な判断の連続に変える試みとして読める。
2人チームがDaedalic Entertainmentというパブリッシャーを得た今回の発表は、スロバキアのインディーシーンにおける一つの到達点として注目に値する。リリース日の発表が今後の焦点になる。
「ホードガード:ウィンズオブザノース(Hordeguard:Winds of the North )」に関する情報
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| 開発会社 | Black Deer Games (2人開発、スロバキア・プレショウ) |
| パブリッシャー | Daedalic Entertainment |
| ジャンル | アクションタワーディフェンス、RPG、戦略 |
| プラットフォーム | PC(スチーム) |
| 発売日 | 未定(今後公開) |
| 協力プレイ | ローカル協同(2人)サポート |
| 反応/評価 | 発売前にスチームユーザーレビューなし |
| スチームページ | ショートカット |








