カナダ・オンタリオの2人開発スタジオFenyx Digital(Sava Beric・Ahamed Inhaam)が、ピクセルアートナラティブゲーム『The Money Man(ザ・マネー・マン)』の本編前日譚となる「チャプター1デモ」を8月11日にSteamで公開した。正式リリース日は未定。
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5日間のデモで何が起きるか——孤児の少年・ウェイトレス・正体不明の異邦人
デモは本編開始5日前を舞台にしたプリクエルだ。プレイヤーは偽札鑑定士として着任してすぐ、3人の切迫した依頼人と向き合うことになる。
孤児の少年、ウェイトレス、そして正体不明の異邦人——それぞれが苦しい事情を抱えながら「偽札を見逃してほしい」と頼んでくる。しかし偽札を通してしまえば損失は主人公の給与から差し引かれ、犯罪組織への借金返済計画に直接影響する。
3人を全員助けながら自分の生活も守ることは不可能だ。この5日間でプレイヤーが下す選択が、どのような結果をもたらすかを体験できる。
本編では11日目から状況が一変——火星との接続再開が新たな脅威をもたらす
本編では「31日間の偽札鑑定」が軸となる。しかし着任11日目に火星との接続が再び開かれ、正体不明の新通貨が封鎖されたニューヨークに流入し始める。見抜けなければプレイヤー自身か、あるいは大切な誰かの命が危うくなる。
本編の結末は選択の積み重ねによって9種類に分岐する。組織に忠誠を誓うか、警察の情報源になるか、火星への脱出を図るか——31日間の判断がすべての結末を決める。
編集部コメント
7月の発表記事で触れた通り、「偽札を見破る職業をゲームの核心に据える」という設計の強みは、「確認作業」という日常的なルーティンの中に生存の重みを埋め込む点にある。デモで公開された5日間のプリクエルは、本編の31日間へとプレイヤーを引き込む前段として的確な設計だ。
3人全員を助けることが不可能という道徳的ジレンマの設計は、わずか5日間のデモにも関わらず選択の重さをしっかりと体感させる。正式版のリリース日が待たれる。
「The Money Man」に関する情報
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| ゲーム名 | The Money Man |
| 開発会社 | Fenyx Digital (Sava Beric, Ahamed Inhaam) |
| ジャンル | ピクセルアート物語アドベンチャー/選択ベースのディストピア戦略シミュレーション |
| プラットフォーム | Steam |
| 発売状況 | デモリリース(2026年8月11日) |
| スチームページ | ショートカット |







