清江文化産業大学校ゲームコンテンツスクールとNetmarbleのコンテンツマーケティング子会社MNBが、8月26日に実務型コンテンツ人材育成およびIP協力のための産学協力業務協定(MOU)を締結した。協定に基づき、学生たちが実際の商用IP「쿵야 레스토랑즈(クンヤ・レストランズ)」を活用してRoblox上のゲームマップとアイテムを企画・開発する実務連携プログラムが展開される。

協定基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 締結機関 | 清江文化産業大学校 ゲームコンテンツスクール / MNB(Netmarble傘下) |
| 締結日 | 2026年8月26日 |
| 協定内容 | 実務型コンテンツ人材育成 / IP連携 |
| 活用IP | 쿵야 레스토랑즈(クンヤ・レストランズ) |
| 活用プラットフォーム | Roblox(ロブロックス) |
| 連携教育プログラム | 正規PBL授業(Anchor体系)/ 校内コンテスト |
| 学生制作物 | Roblox内ゲームマップ・アイテムの企画および開発 |
「クンヤ・レストランズ」IPをRobloxへ——学生が正規授業で商用IPを直接扱う
今回の協定に基づき、清江文化産業大学校ゲームコンテンツスクールとMNBは、正規教育課程と連携したRobloxベースの実務コンテンツ制作プログラムを進行する。
MNBの代表IP「クンヤ・レストランズ」はNetmarbleが長年育ててきたキャラクターIPだ。このIPをRoblox内のIPライセンシングプログラムと清江文化産業大学校ゲームコンテンツスクールの地域成長人材育成体系「Anchor(앵커)」のPBL授業および校内コンテストと連携させる。学生たちはクンヤIPを活用したゲームマップとアイテムを直接企画・開発する機会を得る。
PBL(Project-Based Learning)は課題解決型授業の形式で、学生チームが実際のプロジェクトを遂行しながら企画・制作・発表のサイクルを通じて実務能力を育てる方式だ。今回はそのプロジェクトの素材として商用IPとグローバルプラットフォームが組み合わさった点が際立つ。
清江ゲームコンテンツスクールの教育方針——現場連携の実戦型人材育成
清江文化産業大学校ゲームコンテンツスクールはゲーム企画・プログラミング・グラフィックなど制作分野を中心にプロジェクト基盤の教育を実施してきた。今回のMNBとの協定はその教育方針の延長線上にある産学連携だ。
同スクールの廉東炫スクール長はこう述べた。「大衆から大きな愛を受けているNetmarble MNBの『クンヤ・レストランズ』IPを清江の正規教育課程に接続できることを大変意義深く思います。今回の産学連携授業は、学生たちがグローバルメタバースプラットフォームであるRoblox環境で実際の商用IPを直接扱いながら、実務感覚と創造的な開発能力を同時に証明できる貴重な機会です。今後も産業界との密接な協業を通じて現場中心の実戦型人材育成に先立っていきます」
MNBの裵民昊代表は「クンヤ・レストランズIPを学生たちが活用して多彩なコンテンツを企画・制作できるよう積極的に支援します」と述べた。
Robloxと商用IPの組み合わせが持つ教育的意義
Robloxはグローバルで月間アクティブユーザー数億人規模のUGC(ユーザー生成コンテンツ)メタバースプラットフォームで、クリエイターが独自のゲームマップやアイテムを制作して公開できる環境を提供している。
実際の商用IPライセンスのもとで学生がコンテンツを制作するという今回の取り組みは、単純な教育実習を超えてIPライセンシングのルールと制約の中で創意性を発揮する実務体験として機能しうる。学生の制作物が実際にRoblox上で公開される可能性があれば、ポートフォリオと実務デビューを同時に得る機会になるという点でも注目される。
編集部コメント
韓国のゲーム教育における産学協力は多様な形態で進化してきたが、「実際に流通している商用IP」を「グローバルプラットフォーム向けの実際の開発プロジェクト」と組み合わせる形態は、従来の「ゲームエンジンでプロトタイプを作る」教育よりも一段階実務に近い設計として読める。
クンヤというIPがRobloxのZ世代ユーザー層にどこまで親和性を持つかという市場的な問いと、学生たちの創作物が実際のプラットフォームでどんな反応を得るかという教育的成果の問いが同時に試される点で、この産学協力の結果を今後注目する価値がある。