重心一つで速度が変わる「究極のバランス」。落ちても諦めるな、奇跡の「キャッチ」で逆転せよ。培材大学の精鋭チームが贈る、1.99ドルの極限ラン。
『Pass the Bomb : Runner』は、巨大な爆弾を両手で抱え、不安定な足場を駆け抜ける3Dアクションプラットフォーマーだ。2026年4月3日にPC(Steam/STOVE)でリリースされて以来、学生チームならではの「尖った」ゲームデザインが注目を集めている。
■ 1. 「重心」が支配する、唯一無二の操作感
本作は単なるランニングゲームではない。プレイヤーの腕の角度や爆弾の高さによって「重心」が絶えず変化する。
- スピードとバランスのジレンマ: 重心を前方に置けば加速できるが、バランスを崩して爆弾を落とすリスクが高まる。逆に慎重になりすぎれば時間は刻一刻と削られていく。
- 起死回生の「キャッチシステム」: 万が一爆弾を落としてしまっても、地面で跳ねている間に素早く再キャッチすれば、ゲームオーバーを免れることができる。この「アディショナルタイム」の緊張感が、本作最大の魅力だ。
■ 2. 平原から地獄のダンジョンまで。全5ステージの旅
ゲームは、プレイヤーの習熟度に合わせて段階的に難易度が上昇する5つのステージで構成されている。
- 多彩なロケーション: 平原、森、洞窟、雪山、そして最終地点のダンジョン。ステージが進むにつれて足場はより険しくなり、環境に応じた微細なバランス感覚が要求される。
- 五感を刺激する演出: 静かな自然の音から、ダンジョンの重苦しいBGMへと変化。さらに爆弾が刻む秒読みの音(カウントダウン)が、プレイヤーの心拍数を加速させる。
■ 3. 学生の情熱が結実。TRINUT STUDIOの挑戦
本作を開発したのは、培材大学ソフトウェア工学部ゲーム工学専攻の学生を中心としたチームだ。
- 少数精鋭の役割分担: 総括およびプログラミングのチョン・ギョンチャン氏を中心に、企画、3Dモデリング、UIデザインの各担当者がそれぞれの専門知識を惜しみなく投入した。
- ユーザーと共に歩む開発: リリース直後から迅速なアップデート(v2.0パッチ)を行い、プレイヤーのフィードバックを即座にゲームシステムへ反映。大手スタジオにはない「距離の近さ」が、コミュニティの支持に繋がっている。
「ルールは一つ、落とせば終わり。……いや、空中で捕まえればまだ終わらない!」
■ 編集部の視点:2026年、学生インディーの「爆発力」に注目
「爆弾を持って走る」という非常にシンプルなモチーフを、物理演算と重心というシステムでここまで奥深く仕上げた手腕は見事です。特に韓国のインディー支援プラットフォーム「STOVE」での展開は、地元のファンを大切にする彼らの姿勢が伺えます。1プレイは短いかもしれませんが、クリアした時の達成感は、大作ゲームにも劣らないものがあるでしょう。
📋 『Pass the Bomb : Runner』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | TRINUT STUDIO / HOPIN (韓国・培材大学校) |
| ジャンル | 3D ハードコア・アクションプラットフォーマー |
| リリース日 | 2026年 4월 3일 (配信中) |
| プラットフォーム | PC (Steam, STOVE) |
| ゲームエンジン | Unity |
| 核心要素 | バランスアクション、キャッチシステム、5つのテーマステージ |
| 開発リーダー | 全景燦 (チョン・ギョンチャン) |
| 公式サイト/SNS | 培材大学校ゲーム工学専攻チャンネル |







