滑走、跳躍、そしてグラインド。200種類以上のパワーアップを手に、最凶の「ザ・マネージャー」を打ち倒せ。
2026年 3月 31日 | インディーゲームドットコム 編集部
『Last Man Sitting』は、意思を持って襲いかかるオフィス家電の軍団を相手に、椅子に座ったまま戦い抜く弾幕系アリーナシューターだ。独特の操作感が生み出すスピード感と、遊ぶたびに変化するビルド構築の楽しさが、多くのユーザーを虜にしている。
■ 1. 「椅子」こそが最強の機動力
本作の最大の特徴は、事務椅子を中心に設計された独自の移動システムだ。
- 360度の自由: 椅子に座ったままスライドし、ジャンプし、さらには手すりを削る(グラインディング)といったアクロバティックな動きが可能。
- 位置取りの美学: 絶え間なく押し寄せる家電たちに囲まれないよう、椅子を巧みに操って有利なポジションを確保する、アーケードライクな駆け引きが楽しめる。
■ 2. 200種以上のパワーアップ:カオスなビルド構築
ローグライトとしての深みも折り紙付きだ。
- 無限の組み合わせ: 敵を倒してレベルアップするたびに、200種類以上のパワーアップから一つを選択。基本スキルを伝説級へと進化させる「極振り」ビルドも可能だ。
- 意外な武器: 清掃用のモップから重火器のミニガンまで、オフィスの備品とは思えない多彩な装備が用意されており、戦略の幅を広げている。
■ 3. 宿敵「ザ・マネージャー」との決戦
ステージの最後には、派手な演出とともに巨大なボスが立ちはだかる。
- 家電軍団の親玉: すべての元凶は、家電たちを操る悪の化身「ザ・マネージャー(The Manager)」。彼の猛攻を凌ぎ、オフィスに平和(?)を取り戻すことが最終目標だ。
- 皮肉たっぷりのマルチプレイ: 最大4人での対戦モードは、開発者いわく「戦略的提携セッション(Strategic Alignment Sessions)」。同僚(友人)と協力して敵を掃討するか、互いに椅子をぶつけ合って順位を競うか、自由な遊び方ができる。
「定時退社を阻むものは、すべて椅子でなぎ倒せ。……それがたとえ、上司であっても。」
■ ユーモアと風刺が光る「DoubleMoose」の世界観
開発の DoubleMoose Games は、自らを「多次元の魂が集まり、エンターテインメントを創る集団」と称するほど独創的なセンスを持つスタジオだ。本作の至る所に散りばめられた「オフィス文化への皮肉」は、日々の仕事に疲れたプレイヤーに苦笑いと爽快感を提供してくれるだろう。
📋 『Last Man Sitting(ラスト・マン・シッティング)』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | DoubleMoose Games (スウェーデン) |
| ジャンル | ローグライト・アリーナシューター / 弾幕アクション |
| プラットフォーム | PC (Steam) |
| プレイモード | シングル / オンライン協力 / 最大4人PvP |
| 核心要素 | 事務椅子による滑走、200種以上のパワーアップ、オフィス風刺 |
| 開発のインスピレーション | 2000年代のアーケード・アクション |
| Steamページ | 椅子で戦場を駆け抜ける |
💡 編集部の視点:2026年、職場は「遊び場」になる
「椅子に座って戦う」という一発ネタのようなコンセプトですが、実際にプレイしてみると、その滑らかな操作感とローグライトとしてのビルドの奥深さに驚かされます。特に「グラインド」を駆使した空中移動は、かつての『Tony Hawk’s Pro Skater』のような中毒性があります。職場のストレスを、このカオスなオフィスアリーナで発散してみてはいかがでしょうか。





