キックスターターで約7,500万円を調達した期待作。弓術、鷹狩り、そして愛馬との深い絆が描かれるオープンワールド・アドベンチャー。
2026年 2月 8日 | インディーゲームドットコム 編集部
パブリッシャーの Mindscape とドイツの Aesir Interactive は、馬の育成・サバイバルアドベンチャー**『The Legend of Khiimori』**を、2026年3月3日よりSteamおよびEpic Games Storeにて早期アクセス(エディショナル・プレビュー)として配信することを発表した。
本作は2025年に実施されたクラウドファンディングにて、8,889人のバッカーから50万4,000ユーロ(約7,500万円)以上の支援を集めた注目作。その圧倒的な期待に応えるべく、13世紀のモンゴル帝国における過酷な自然と豊かな文化を、独自のシミュレーション要素と共に描き出している。
■ 1. 「ジャムチ(伝馬制)」の伝令として世界を繋ぐ
プレイヤーは、当時世界最高峰の馬術文化を誇ったモンゴル帝国の通信網**「ジャムチ(Yam)」**の伝令(運び屋)となる。
- 戦略的なルート構築: 遊牧民の村を出発し、雪に覆われた山脈や灼熱の砂漠を越えて外交文書や貨物を届ける。
- システム主導の体験: 決められた物語をなぞるのではなく、天候、地形、資源管理といった「システム」との相互作用を通じて、プレイヤー自身が独自の冒険譚を紡いでいく。
■ 2. 遺伝学に基づいた「究極の愛馬」の育成
本作の核となるのは、驚くほど緻密に設計された馬の育成システムだ。
- 本格的な繁殖: 実際の馬の遺伝学に基づいたシステムを採用。世代を重ねて血統を掛け合わせることで、特別な能力を持つ馬を誕生させることができる。
- 徹底したリアリティ: 馬の動作やアニメーションは専門家が監修。鞍袋の重量バランスを誤れば馬が怪我をするなど、生き物としての馬と向き合う真摯なシミュレーションが体験できる。
■ 3. モンゴル文化への深い敬意とリアリズム
サバイバル要素も本作の重要な柱だ。
- 伝統技術のマスター: 弓術は単なる攻撃手段ではなく、狩猟や防御のための必須ツール。また、キックスターターのストレッチゴール達成により、鷹狩り(Falconry)やモンゴル競馬といった要素も実装される。
- 圧倒的な没入感: 13世紀のモンゴルを再現したオープンワールドには、未知の遺跡や精霊に関連するチャレンジが隠されている。音声面でも、モンゴル人声優によるモンゴル語音声が一部サポートされており、文化的なリアリティを底上げしている。
📋 『The Legend of Khiimori』作品情報
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Aesir Interactive (ドイツ) |
| パブリッシャー | Mindscape |
| 早期アクセス開始日 | 2026年 3月 3日 |
| プラットフォーム | PC (Steam, Epic Games Store) |
| ジャンル | 馬術オープンワールド・サバイバル |
| 対応言語 | 日本語、韓国語、モンゴル語を含む36言語 |
💡 記事のポイント
- 「数」ではなく「質」: 早期アクセス期間は約12ヶ月を予定しており、コミュニティのフィードバックを最優先に開発が進められる。
- 独自のポジショニング: 単なるオープンワールドゲームではなく、歴史的な「運び屋」の苦労と馬への愛に特化した稀有な一作。
- 早期アクセスの特典: 正式版より安価で購入できるほか、開発の裏側への独占アクセス権も付与される。
「目的地へ届けるのは、物資だけではない。あなたと馬が歩んだ道のりそのものだ。」
現在、Steamストアページでは新たなゲームプレイ動画が公開されています。日本語を含む36言語に対応しており、日本のゲーマーにとっても13世紀のモンゴルという異国情緒あふれる旅を快適に楽しめる環境が整っています。
2013年に設立されたドイツAesir Interactiveは、内部および外部IPを企画からライブ運営まで成功裏に導いた検証されたチームだ。開発会社は今回の作品を通じてユニークな文化的背景と深いシミュレーション、そしてゲーマー中心の自由なストーリーテリングを組み合わせた新しい経験を提示するという抱負だ。
スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/2697000/The_Legend_of_Khiimori/







