『Shape of Dreams』でインディーゲーム賞・優秀開発者賞を同時受賞「就職用ポートフォリオから2年で60万本セールスの神話へ」
2025年 11월 16일 | インディーゲームドットコム 編集部
【釜山】インディーゲーム開発社のLizard Smoothie(リザード・スムージー)が、11月12日に釜山・BEXCOで開催された「2025大韓民国ゲーム大賞」授賞式において、インディーゲーム賞と優秀開発者賞を同時受賞するという快挙を成し遂げた。
Lizard Smoothieが今年9月にリリースした『Shape of Dreams(シェイプ・オブ・ドリームズ)』は、同時接続者数4万5,000人を突破するなど、韓国インディーゲーム界に旋風を巻き起こしている。わずか2人の開発者からスタートした本作は、リリースから2ヶ月で累計販売本数60万本を超え、商業的にも大成功を収めた。

■ 「就職用のポートフォリオのはずが…」
Lizard Smoothieのシム・ウンソプ代表は受賞の感想で、「『Shape of Dreams』を通じて、過分なほどの愛をいただいている」とし、「当初は就職用のポートフォリオとして簡単に作ろうという趣旨で始めたが、開発を進めるうちに作品への愛情が深まり、2年以上の月日をかけて多くのことを学んだ」と語った。
続けて「インディーゲーム開発者の皆様への尊敬の念が深まった。開発者が望むストーリーを描き続けられるよう、応援してくださる皆様に感謝したい」と付け加えた。

■ MOBAとローグ라이크の融合、ジャンル的革新を評価
『Shape of Dreams』は、MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)のゲーム性とローグライクの楽しさを組み合わせた、協力アクションローグライクゲームだ。『リーグ・オブ・レ전ド』のような操作体系をベースに、自らの夢の中を探索するという独特な世界観を描いている。
キャラクターを操る楽しさとサブカルチャー的なグラフィック要素がファンの注目を集め、多様なキャラクターとビルドの組み合わせ、華やかなスキル、スピード感あふれる戦闘体験などが高く評価された。
■ 2人の開発者、すべてをやり遂げる
Lizard Smoothieは2023年に2人で結成されたチームだ。リソース不足が最大の難関であり、企画、開発、シナリオ、アートのすべてを2人で分担せざるを得なかったが、それが開発プロセスの最適化につながった。
開発過程では、GIGDC 2023(グローバルインディーゲーム制作競進大会)の大学部門金賞や、スマイルゲートの公募展「IndieGo 2024」大賞を受賞し、その完成度が証明された。これらの実績が、大手パブリッシャーであるNEOWIZ(ネオウィズ)の目に留まり、グローバル市場への進出を成功させた。
■ NEOWIZ「パブリッシング能力を再立証」
NEOWIZの関係者は、「今年最高のゲームを決める場で、弊社のAAAタイトルとインディーゲームが共に受賞でき、非常に光栄だ」とし、「今後も韓国を越え、世界を舞台にしたグローバルIPを披露できるよう努力する」と述べた。
今回の受賞は、2022年にインディーゲーム『SANABI(サンナビ)』が同賞を受賞したのに続く快挙であり、NEOWIZがこれまで続けてきたK-インディーへの積極的な支援とパブリッシング能力が改めて証明された形となった。
Lizard Smoothieの成功は、小規模なインディーチームであっても、明確なビジョンと絶え間ない努力、そして段階的な検証を通じて、グローバル市場で成功できることを示した象徴的な事例となった。
リザード・スムージーの成功は、小規模なインディー開発チームでも明確なビジョンと着実な努力、段階的な検証を通じてグローバル市場で成功できることを示した事例だ。さらに、今年の大韓民国ゲーム大賞「優秀開発者賞」部門の受賞がインディに授与されたことも、インディゲーム産業中心に産業が再編されている現時点で、国内のインディゲーム生態系にも肯定的な影響を与えると予想される。