*東大門DDPで5~7日3日間開催、グローバルインディゲーム30編を含む多彩なラインナップ公開
スマイルゲートフューチャーラップ財団(理事長クォン・ヒョクビン)は、インディーゲーム・カルチャーフェスティバル「ビーバートーンズ2025(BEAVEROCKS 2025)」が5日から7日までソウル東大門デザインプラザ(DDP)アートホールで開催されると5日明らかにした。

歴代最大規模、363の開発チームに参加
今年で4回目を迎えるビーバーニクスは、オフライン82個、オンライン281個など計363個のインディーゲーム開発チームが参加し、歴代最大規模で行われる。イベント名は「情熱的なインディーゲーム創作者たちが世界を揺るがす(Rock)祭りの場」という意味を込めて今年から新たに変更された。
韓国代表のインディーゲームフェスティバルとして位置づけられたビーバーリュックスは、過去3年間に累積訪問客2万8000人余りを記録し、着実な成長を見せている。
注目される新作インディゲームダガー出撃
今回のイベントには個性あふれる様々なジャンルの新作インディゲームが大挙披露される。特に’勇者食堂’で2023年大韓民国ゲーム大賞インディーゲーム賞を受賞したスマイルゲートメンバーシップ(SGM)出身’チームタパス’の新作’魔女の庭園’が初公開され業界の注目を集めている。
この他にも、映像編集ツールからインスピレーションを受けたユニークなコンセプトのパズルプラットフォーマー「映像編集者」、人工知能(AI)技術をゲームの核心楽しい要素として活用した「怪しいコンビニ」、物流センター、労働現実をゲームで解放した社会批判的作品「XX物流センター」迎える。
グローバルインディーゲームフェスティバルに飛躍
ビーバーニョンスは国内を越えてグローバルインディゲームフェスティバルに成長している。今年は海外開発チームが製作した30ゲームがオンオフライン展示場で国内ユーザーと会う。
代表的にはエルフを卵から英雄に成長させるデジタルペット育成ゲーム「Yolk Heroes」と夢を追う窓掃除部の話を手掛けたアクションアドベンチャーゲーム「SKY THE SCRAPER」などが注目されている。海外開発者と国内ゲーマーが直接コミュニケーションできる機会が設けられ、グローバルインディゲーム生態系交流の場としての役割も期待される。
ネイバーウェブトゥーンコラボプロトタイプ初公開
多彩な部隊展示やイベントも盛りだくさん。フューチャーラップは去る10月ネイバーウェブトゥーンとコラボレーションで進行したゲーム開発プログラム’ビーバージャム(BEAVERJAM)’の結果物をビバポックス現場で初公開する。人気ウェブトゥーンIPを基盤に創作者が開発したプロトタイプゲームを直接体験することができ、ウェブトゥーンとゲームの融合の可能性を確認する機会になる見通しだ。
また、独創的で実験的なゲームを披露する国内実験ゲームフェスティバル「Out of Index, OOI」とホラーアドベンチャーゲーム「サンナビ」特別ブースも設けられた。
特別講演や様々な現場イベント
訪問客のための多様な舞台イベントも行われる。世界的に累積ダウンロード1億件を突破したモバイルゲーム「良いピザ、偉大なピザ(Good Pizza、Great Pizza)」開発会社代表アンソニー・ライ(Anthony Lai)が特別講演者に出る。国内インディゲーム開発者たちにグローバル市場進出ノウハウと成功戦略を共有する予定だ。
これと共に累積プレイヤー100万人を突破し、韓国ホラーゲームの新しい地平を開いた「サンナビ」開発会社ユ・スンヒョン代表の講演も予定されている。ゲームインフルエンサーサイン会などファンとの直接コミュニケーションイベントも多彩に用意された。
観覧客参加型「クエストブック」システム導入
今年、ビーバーニョンスは現場の没入度を高めるため、実物「ガイド&クエストブック」を観覧客全員に提供する。クエストブックには展示館の銅線とゲーム紹介はもちろん、様々なミッションが含まれている。
フェスティバルを訪れた観覧客がゲームの実力に関係なく自然にインディゲームを体験してミッションを遂行できるように設計しました。ゲーム化(Gamification)要素を導入し、祭り自体を一つのゲームのように楽しめるようにしたのが特徴だ。
観覧案内とチケット情報
ビーバーニョンス2025は5日から7日まで3日間ソウル中区東大門デザインプラザ(DDP)アートホールで開かれる。チケットはDDPアートホール1館現場チケットブースで当日購入可能であり、詳細な番組スケジュールと参加ゲーム情報はビバッコス公式ホームページとSNSチャンネルで確認することができる。
ファン・ジュフン・スマイルゲート・フューチャーラップチーム長は「ビバッコスは創作者には大衆と呼吸して成長する機会が、観覧客にはインディーゲームだけの斬新な魅力を発見する祭りの場になるだろう」とし「情熱あふれる創作者たちのゲームと多様なコンテンツを体験することができます。満喫してほしい」と話した。