B2B・B2Cの両面でK-インディーの魅力を発信。独創的な4つのタイトルが中和圏市場を攻略。
2026年 1月 28日 | インディーゲームドットコム 編集部
釜山広域市、(財)釜山情報産業振興院、および(사)釜山インディーコネクトフェスティバル組織委員会(以下、BIC組織委)は、1月29日から2月1日まで台湾・台北の南港展覧館で開催される**『台北ゲームショウ 2026(TGS 2026)』**に参加することを明らかにした。
今回の参戦は、昨年の「BIC 2025」で高い評価を得た優秀作品4タイトルの海外進出を支援し、K-インディーゲームのグローバルな競争力を証明することを目的としている。

■ 12年の実績を武器に、B2BとB2Cのハイブリッド戦略を展開
BIC組織委は、B2BゾーンとB2Cゾーンの両方で多角的な広報活動を行う。
- B2Bゾーン: 単独ブースを設け、過去12年間にわたるBICの成果とブランド価値をグローバルな業界関係者にアピール。新たなパートナーシップの構築を目指す。
- B2C「インディーハウス」: 厳選された4作品の試遊展示をサポート。現地のゲーマーと直接交流し、アジア市場進出に向けた生の声(フィードバック)を収集する。
■ 台北でベールを脱ぐ「K-インディー 4銃士」
今回、BICの支援を受けて出展される4作品は、いずれも独創的なシステムと高い完成度を誇る期待作だ。
- 『Slayer: The World Where Evil Spirits Haunt (슬레이어: 악령이 출몰하는 세상)』
- 開発: Play Mephistowaltz (플레이 메피스토왈츠)
- 特徴: 「任天堂がアクションゲームを作ったら」という哲学で設計されたアクションRPG。ソウルライク特有の緊張感と洗練された戦闘メカニズムが、ハードコアゲーマーの心を掴む。
- 『Room 502 (502호 : 청춘 미스터리 추리 게임)』
- 開発: LOTS (랏츠)
- 特徴: 寄宿制高校を舞台にした青春ミステリー。主人公「ヘウン」の視点で描かれる緻密なストーリーテリングが、現地のナラティブ系ゲームファンから高い注目を集めている。
- 『Space Revolver (스페이스 리볼버)』
- 開発: MK Studio (엠케이스튜디오)
- 特徴: マップ回転と重力操作を駆使するグリッドベースの戦略パズル。独創的なレベルデザインが、知的なパズル愛好家に新鮮な驚きを与える。
- 『Gluttony (글러트니)』
- 開発: Team FG (팀에프지)
- 特徴: 「食べて戦う」をコンセプトにした2Dアクション・ローグライク。敵を食べて能力を奪うユニークなシステムと、ダイナミックなビジュアルが強烈な印象を残す。
■ チュ・ソンピル組織委員長「グローバルなファン層の形成を支援」
BIC組織委員会のチュ・ソンピル委員長は、「今回のTGS 2026参加は、BICの認知度を高めるだけでなく、我々のインディーゲームが世界的なファン層を獲得するための重要な一歩。韓国のインディーゲームがアジア市場に成功裏に定着できるよう、多角的な支援を続けていく」と述べた。
■ 第12回「BIC 2026」は8月に釜山で開催予定
今回の台北参戦を皮切りに、BICは2026年のグローバル広報を本格化させる。今年で12回目を迎える**「BICフェスティバル 2026」**は、8月に韓国・釜山で開催予定だ。上半期には出展作の受付を開始し、世界中の開発者とゲーマーが交流する祝祭の場を再び提供する計画だ。
📋 台北ゲームショウ 2026:BICブース情報
| ゾーン | ブース番号 / 場所 | 展示内容 |
| B2B Zone | I621 (1F エリア I) | BICブランド広報、パートナーシップ面談 |
| B2C Zone | Indie House (1F) | 4作品(Slayer, Room 502, Space Revolver, Gluttony)の試遊 |