まばたき厳禁のマネキン、ポラロイドに刻まれる悲劇、そして唯一の味方である猫の「ビスケット」。約90分の濃密な心理ホラー。
2026年 2月 3日 | インディーゲームドットコム 編集部
マルタを拠点とする個人デベロッパー Steelkrill Studio は、新作心理ホラーアドベンチャー『The 18th Attic』をSteamにてリリースした。本作は、謎めいた「18番目の屋根裏部屋」に閉じ込められた主人公が、ポラロイドカメラと一匹の猫を頼りに、ループする空間の謎を解き明かす物語だ。
■ 1. 「カメラ」と「マネキン」が織りなす極限の緊張感
本作のメインウェポンは、霊を映し出すポラロイドカメラだ。屋根裏部屋に潜む超自然的な現象をレンズで捉え、シャッターを切ることでそれらを「浄化」し、失われた記憶の断片を手に入れることができる。
特筆すべきは、恐怖の象徴であるマネキンシステムだ。
- 「だるまさんがころんだ」の恐怖: カメラを構えている間は静止しているマネキンが、レンズを下げたり視線を逸らしたりした瞬間に音もなく背後まで迫る。
- 限定されたリソース: フィルムの数には限りがあるため、どのタイミングでシャッターを切るかというスリリングなリソース管理が求められる。
■ 2. 恐怖を癒やすパートナー、猫の「ビスケット」
他のホラーゲームと一線を画す最大の特徴は、相棒となる猫**「ビスケット(Biscuit)」**の存在だ。
- 正気度(Sanity)の回復: 霊に遭遇したり攻撃を受けたりすると主人公の精神状態が悪化し、視界が歪むなどの幻覚が発生する。これを回復する唯一の手段が、**「猫を撫でること」**だ。
- 危険予知: ビスケットは霊が近くにいると鳴き声や仕草で警告を発してくれる。また、猫の見た目はプレイヤーが自由にカスタマイズ可能だ。

■ 3. 写真を通じて明かされる「悲劇的なロマンス」
本作はただ驚かせるだけのゲームではない。屋根裏部屋を探索して写真を現像していくうちに、主人公とパートナーの「エミリー」との間に起きたロマンス、そしてその裏に隠された悲劇的な真実が浮き彫りになっていく。
📋 『The 18th Attic』作品情報
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Steelkrill Studio (マルタ / 1人開発) |
| リリース日 | 2026年 1月 23日 (Steam) |
| プラットフォーム | PC (Steam) |
| ジャンル | 心理ホラー / アドベンチャー |
| プレイ時間 | 約 90分 (密度の高い体験) |
| 評価 | 88% 非常に好評 (Steamユーザーレビュー) |





