「隠れたい、でも叫ばなきゃ…」 恐怖と爆笑が交錯する究極のジレンマ。初日同接8,600人を記録し「非常に好評」を獲得。
2026年 2月 5日 | インディーゲームドットコム 編集部
カナダのデベロッパー Maison Bap は3日(現地時間)、音声認識を中核に据えた新作協力型ホラー**『YAPYAP』をSteamにてリリースした。本作は発売からわずか1日で最大同時接続者数8,661人を記録し、ユーザーレビューでも86%の好意的評価**を得て「非常に好評」ステータスで好発進を切った。
■ 1. 「滑舌」が生存を左右する音声認識システム
『YAPYAP』最大の特徴は、実際にプレイヤーがマイクに向かって呪文を唱えることで魔法が発動するシステムだ。プレイヤーは大魔法使いに召喚されたミニオン(手下)となり、ライバルの魔法使いの塔に侵入して破壊の限りを尽くす。
- 呪文の詠唱: 基本の杖では、風を放つ**「Aero-Bis」、竜巻を作る「Temp-Esc」、標的を空中に放り投げる「Up-Dog」**などが使用可能。
- 正確な発音: モンスターに追われる極限状態でも、マイクに正確な発音で呪文を届けなければ魔法は不発に終わる。パニックになればなるほど噛んでしまい、命を落とすという「恐怖の連鎖」が本作の醍醐味だ。
■ 2. 「静寂」と「絶叫」のジレンマ
本作の面白さは、サバイバルホラー特有の「隠密」と、魔法発動のための「発声」が真っ向から対立する点にある。 怪物の目を盗んで静かに移動しなければならない一方で、自分を守るためには大声で呪文を叫ばなければならない。この矛盾した状況が、プレイヤーに緊張感と(マルチプレイ時の)絶え間ない爆笑を提供する。
■ 3. 目標は3日間で「25,000ゴールド」の損害
ゲームの目的は、大魔法使いの一日を徹底的に台無しにすることだ。
- 破壊の限りを尽くせ: ピアノを壊す、トイレを詰まらせる、絨毯に「おしっこ」をする(専用の杖が存在!)など、あらゆる手段で城内を混乱に陥れる。
- ノルマと代償: 3日以内に合計25,000ゴールド相当の被害を与えられなければ、怒った魔法使いに捕まり即死となる。
- 協力プレイ: 最大6人でのプレイに対応。仲間が倒れた場合、死体を脱出地点まで運ばなければ報酬が減るため、チームワークが不可欠だ。
📋 『YAPYAP』作品情報
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Maison Bap (カナダ・バンクーバー) |
| リリース日 | 2026年 2月 3日 (Steam) |
| 価格 | 有料 (Steamストアを確認) |
| 最大プレイ人数 | 6人 (オンライン協力) |
| 主な呪文 | Aero-Bis (風), Blink (転移), Swap (位置交換) 他 |
| 現在の評価 | 非常に好評 (86%) |
💡 編集部コメント:バンクーバーの小規模スタジオが放つ「2打席連続ホームラン」
Maison Bap は2025年8月、無料のローグライク・パーティゲーム『BAPBAP』で成功を収めたばかり。第2作目となる本作でも、独自のアイデアと音声認識という差別化戦略で、AAA級の大作がひしめく市場に風穴を開けた。
現在は中国語の音声コマンド対応など迅速なアップデートが行われており、今後「クモ恐怖症モード」や「パブリックロビー」の実装も期待されている。
「Up-Dogって何?」と聞かれたら、それは魔法の合図かもしれない。
勇気を出して(そして近所迷惑にならない程度に)叫ぶ準備はできていますか?『YAPYAP』は現在Steamで絶賛配信中です。
YAPYAPの発売初日の成功予感は、独創的なゲームプレイメカニズムだけでも市場で通じることができることを証明している。小規模スタジオが創造的なアイデアと音声認識という差別化戦略で、AAA級大作がいっぱいのゲーム市場で最後まで競争力を備えることができるかどうか注目される。
スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/3834090/YAPYAP/





