忠南コンテンツ振興院(院長職務代行:ソン・ビョンソン)傘下の忠南グローバルゲームセンターが7月8日、忠南コンテンツ企業支援センター イベントホールにて「2026 インディーゲームパーク 第2回ネットワーキング」を開催した。インディーゲームパーク2期に参加中の予備創業者および初期スタートアップを対象とした実務教育とネットワーキングプログラムで、창업初期に必要な経営知識の習得と参加開発社間の協力基盤づくりに焦点を当てた内容となった。

税務・労務・著作権まで——創業初期の実務を2部構成で網羅
行事の冒頭では参加者にチームウェアと名刺が配布され、インディーゲームパーク2期のメンバーとしての一体感を高める時間が設けられた。
続く特講は2部構成で実施。第1部では税務・労務をはじめスタートアップ運営で頻出する法律問題の確認と、初期資金調達戦略・投資誘致に必要な基礎知識を紹介。第2部では株式構成の設計と著作権保護など、インディーゲーム開発者が創業プロセスで見落としやすい核心実務を中心に解説が行われ、参加者の高い関心を集めた。
「Give and Take」——強みと課題を共有して協力の芽を育てる
ネットワーキングプログラムは「Give and Take」をテーマに展開。参加者が名刺を交換した後、各チームが持つ強みと補完が必要な分野をメモに書き出して共有した。プログラミング・アート・企画・事業化など、それぞれの専門性をつなぎ合わせて協力可能性を模索。個別チームで解決が難しい課題については別チームが支援を申し出るなど、自然な協力ムードが生まれた。
単なる懇親を超え、初期開発社同士が互いの能力を共有し協業基盤を整えることに重点を置いたこの設計は、スタートアップ初期に人材・リソースが限られるという現実を踏まえたものだ。チーム間ネットワークの形成は、プロジェクトの完成度と事業化競争力を高める重要な要素として位置づけられている。
インディーゲームパークとは
インディーゲームパークは忠南コンテンツ振興院が地域のインディーゲーム開発者・初期ゲームスタートアップの創業と成長を支援するために運営する育成プログラムだ。入居スペースの提供をはじめ、メンタリング・教育・ネットワーキング・事業化支援など多彩なプログラムを通じて地域ゲーム産業エコシステムの活性化を後押ししている。
ソン・ビョンソン院長職務代行は次のように述べた。「今回のネットワーキング行事が単なる交流を超え、インディーゲームパーク2期の参加者が互いにとって心強い仲間であり協力パートナーとして共に成長するきっかけになることを願います。1期に続き2期の参加者も優れた成果を生み出し、忠南インディーゲームエコシステムの確かな基盤となれるよう、多様な支援を続けていきます」
編集部コメント
ソウルや釜山に比べて注目される機会の少ない忠南地域で、インディーゲーム開発者向けの実務教育と横断的なネットワーキングを組み合わせたプログラムを継続的に運営していることは、地方のインディーエコシステム形成において地道だが重要な取り組みといえる。
株式構成の設計や著作権保護といった「創業の落とし穴」を専門家が直接解説する場は、特にチームが小さく法的・財務的な知識が十分でない初期スタートアップにとって実質的な価値を持つ。「Give and Take」方式のネットワーキングが実際の協業案件へとつながるかどうかが、今後このプログラムの成果を測る一つの指標になるだろう。

