クラウドファンディング1,366%達成から、ウィッシュリスト120万、そして50万本販売へ。
Sunny Side Upは、見習い魔女エリーの成長を描いた『森の中の小さな魔女』が、グローバル市場で50万本以上の販売を記録したと明かした。韓国の小規模スタジオが、特定のプラットフォーマーの支援なしに世界でこれほどの実績を上げるのは極めて異例のケースだ。
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■ 1. 「伝説」の始まり:ファンと共に作ったプロジェクト
本作はリリース前から、その圧倒的な期待値で知られていた。
- 圧倒的な支持: 2020年の韓国クラウドファンディング「Tumblbug」にて、目標額の**1,366%**を達成。
- 120万人の待機列: 早期アクセス開始時点で、Steamのウィッシュリスト登録者数は120万人を超えていた。
■ 2. 語り草となった「シルクソング回避」と「カエルエリー」
本作を語る上で欠かせないのが、2025年の正式リリース直前のエピソードだ。
- 強敵との遭遇: 『Hollow Knight: Silksong』とリリース日が重なる危機に直面。
- 逆転のバイラル: 開発チームは「避難」を宣言し、魔女エリーを「ぺぺ・ザ・フロッグ(Pepe the Frog)」風に描いた悲哀漂うイラストを公開。これが「可愛すぎる」「応援したい」と世界中のコミュニティで爆発的に拡散され、結果として最高のプロモーションとなった。
■ 3. 正式リリース後の進化:「記録保管所」の追加
2025年9月15日の正式リリース後も、エリーの世界は広がり続けている。
- 生活要素の充実: 釣り、猫との交流、家具製作、部屋のデコレーションなど、コジーゲーム(Cozy Game)としての完成度がさらに向上。
- 最新アップデート: 収集品や星座を展示できる**「記録保管所(Archive)」**コンテンツが追加され、やり込み要素も強化された。
「見習い期間は終わり。エリーは今、世界で最も愛される魔女の一人になった。」
💡 編集部の視点:釜山インディーシーンの「希望の光」
釜山市の支援事業「Bu:Star」に選定された経歴を持つ本作は、今や「地方のインディースタジオでも、クオリティとファンへの誠実さがあれば世界を獲れる」ことを証明する象徴となりました。明日(3月19日)から始まるSteam春セールではさらなる新規ユーザーの流入が予想され、エリーの旅は100万本の大台に向けてさらに加速しそうです。
森の中の小さな魔女(Little Witch in the Woods)に関する情報
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| 開発会社 | サニーサイドアップ(SUNNY SIDE UP)(代表パク・ウンヒョン、釜山) |
| ジャンル | コージーヒーリングアドベンチャー/シミュレーションRPG |
| リリースプラットフォーム | PC(スチーム) |
| 正式発売日 | 2025年9月15日 |
| 累積販売量 | 50万枚突破(スチーム基準) |
| スチーム評価 | 非常に肯定的 |
| 背景 | 魔法の生き物と住民が一緒に暮らすおとぎ話のファンタジーの森の村 |
| コアコンテンツ | 錬金術・ポーション制作、森探検・採集、村住民交流、記録保管所 |
| タンブルバックパフォーマンス | 4,652人のスポンサー/目標に対して1,366%達成 |
| スチームウィッシュリスト | 120万件突破(早期アクセス当時) |
| スチーム春セール | 3月19日~26日(太平洋時間基準)割引適用 |
| Steam ページ | store.steampowered.com/app/1594940/Little_Witch_in_the_Woods/ |