漫画創作専攻のクリエイターが4年を捧げた執念の1作。19世紀の街を駆け巡り、変装・潜入・追跡で真犯人を追い詰めろ。
グローバルパブリッシャー CFK は本日、韓国のアルフェ라츠・ゲームズが開発した推理アドベンチャー**『Connected Clue』**をSteamにてリリースした。本作は従来のビジュアルノベル形式とは一線を画し、プレイヤーが自らキャラクターを操作して現場を駆け巡る「体験」に重きを置いた意欲作だ。
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■ 1. 探偵の日常を「体験」する。テキストに頼らない捜査
本作の舞台は19世紀の「サロモン・タウン」。プレイヤーは探偵ダイアナ(Diana)となり、クォータービューで描かれた2.5Dピクセルアートの街を自由に探索する。
- 現場百遍: 29ものクエスト(メイン11章、サブ18)を収録。聞き込み、証拠収集、そして現場分析。すべてのプロセスがプレイヤーの手に委ねられている。
- 推理ボード: 事務所に戻り、集めた証言と物証をボードの上で糸で繋ぎ合わせ、事件のタイムラインを再構成する。この「繋がった!」瞬間の快感こそが本作の真髄だ。
■ 2. 変装、潜入、そしてQTE追跡! 飽きさせないギミック
単なるアイテム探しに留まらない、多彩なアクション要素が捜査の没入感を高める。
- 変装と潜入: 警備が厳重なエリアには変装して潜입。隠された証拠を見つけ出すスリルを味わえる。
- 緊迫の追跡劇: 犯人が逃走した際は、反射神経を試されるQTE(クイックタイムイベント)が発生。追い詰めて逮捕するまで、探偵の仕事は終わらない。
- 充実のサポート: 捜査に行き詰まったら公衆電話から「コリン警部」に連絡してヒントを得ることが可能。また、音を視覚化する機能など、細やかなアクセシビリティ設定も光る。
■ 3. 「自尊心の低さ」が生んだ、妥協なき1人開発の軌跡
開発者のソン・ファジョン代表は、大学で漫画創作を学んでいた異色の経歴の持ち主。企画、シナリオ、ドット絵、サウンド、翻訳まで、すべてを1人でこなした。
- 4年の歳月: 「周囲の『大丈夫だ』という言葉を簡単に信じられない。だからこそ、常に疑い、心配しながら自分を追い込んで作ってきた」と語るソン氏。その繊細さとこだわりが、隅々まで行き届いたクオリティを生み出した。
- Switch版も予定: 本作はPC版を皮切りに、今後は Nintendo Switch などのコンソール展開も予定されている。
「推理は頭の中だけでするものではない。足と、手と、そして目でするものだ。」
📋 『Connected Clue(コネクテッド・クルー)』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Alpheratz Games (ソン・ファジョン) |
| パブリッシャー | CFK |
| リリース日 | 2026年 3月 9日 |
| プラットフォーム | PC (Steam) ※Switch版後日発売予定 |
| ジャンル | 体験型推理アドベンチャー |
| 価格 | 3月22日まで20%OFFセール実施中 |
| 対応言語 | 日本語、韓国語、英語 |
| Steamページ | サロモン・タウンの事件簿を開く |
💡 編集部の視点:1人開発の「極致」
ソン・ファジョン代表の「自分を信じられないからこそ作り込む」というストイックな姿勢には胸を打たれます。その結果として生まれた、タクシーでの移動システムや変装潜入といった「ゲームとしての遊び」の多さは、1人開発の枠を超えています。ビジュアルノベルに少しマンネリを感じている推理ゲームファンにこそ、この「現場を歩く楽しさ」を味わってほしい一品です。
スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/1777200/Connected_Clue/
ストーブショップページ:
https://store.onstove.com/ja/games/101087




