ウィッシュリスト50万突破、Gamescom 2冠。病の魔女を救う小さなネズミの冒険。戦闘のない、優しさに満ちたオープンワールド。
2026年 4月 3日 | インディーゲームドットコム 編集部
『Hela』は、スカンジナビアの豊かな自然を舞台にした三人称視点のアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは小さなネズミとなり、病に倒れた優しい魔女を救うため、仲間と共に治療薬の材料を探す旅に出る。
■ 1. 戦闘ではなく「善意」で世界を変える物語
本作には敵を倒すための武器も、血の流れる戦闘も存在しない。
- 平和な目的: 森や湖、険しい山道を探索し、薬の材料を採集してポーションを調合することが目的だ。
- 生きた世界: プレイヤーの親切な行動が周囲の環境に変化をもたらし、荒廃した森に活気が戻っていく様子を、Unreal Engine 5による圧倒的なグラフィックで描き出している。
■ 2. 独自の移動システムと「一人でも遊べる協力プレイ」
アクションの要となるのは、カエルの舌を模した多機能ツール「プロギー・バックパック(Froggy Backpack)」だ。
- 縦横無尽な機動力: グラップリングフック、ジップライン、グライディング、物の牽引など、このバックパック一つでネズミとは思えないダイナミックな移動が楽しめる。
- シェード・システム(Shade System): ソロプレイヤー向けに、自分の「分身」を最大3体まで召喚できる独自システムを搭載。分身は直前の動作を繰り返すため、協力プレイ前提のギミックも一人で攻略可能だ。
- 多彩なマルチプレイ: 2人のローカル分割画面から、最大4人のオンラインマルチまで対応。ローカルとオンラインを混ぜたプレイも可能となっている。
■ 3. 『Unravel』のDNAを継ぐ、北欧の感性
開発の Windup Games は、『Unravel』シリーズを手掛けたマーティン・サーリン氏らが2022年に設立したスタジオだ。
本作もまた、スカンジナビアの伝承や自然への深いリスペクトが込められており、Gamescom 2025では「最も楽しい(Most Entertaining)」と「最も心地よい(Most Wholesome)」の2部門を同時受賞。業界とユーザーの双方から熱い視線を集めている。
「小さな手を取り合えば、どんなに広い世界も怖くない。魔女さまを助けるための、僕たちの秘密の作戦。」
📋 『Hela(ヘラ)』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Windup Games (スウェーデン・ウメオ) |
| パブリッシャー | Knights Peak Interactive / MY.GAMES |
| ジャンル | コジー(居心地の良い)協力型オープンワールド・アドベンチャー |
| リリース予定 | 2026年内 (具体的な日付は後日発表) |
| プラットフォーム | PC, PS5, Xbox Series X|S, Nintendo Switch 2 |
| プレイ人数 | 1〜4人 (ローカル分割 / オンライン対応) |
| 核心システム | プロギー・バックパック、シェード・システム、採集・調合 |
| 受賞歴 | Gamescom 2025 「Most Entertaining」「Most Wholesome」 |
| Steamページ | ネズミたちの優しい冒険を予約する |
💡 編集部の視点:2026年、アドベンチャーは「共感」の深みへ
『Unravel』で世界中を泣かせた開発陣が、今度は「協力」というテーマで私たちの心を温めに来てくれました。特筆すべきは「シェード・システム」です。協力プレイの楽しさを維持しつつ、ソロでもその魅力を損なわない工夫は、多くのプレイヤーに歓迎されるでしょう。次世代機 Nintendo Switch 2 でのリリースも決定しており、2026年を代表する「癒やしのマスターピース」になる予感がします。





