京畿コンテンツ振興院は本日、京畿道内のゲームデベロッパーを対象とした「2026年 京畿ゲーム制作支援事業」の募集要項を発表した。本事業は、単なる資金援助に留まらず、コンテンツIPのライセンス提供、AIソリューションの活用、そしてグローバルパブリッシングの連携までを見据えた「実戦型」の支援プログラムだ。
■ 1. 支援規模と3つのカテゴリー
今回の事業では、以下の3つの分野で合計18社を選定し、制作費を支援する。
| カテゴリー | 選定規模 | 1社あたりの支援金 | 特徴 |
| IP融合 | 4社 | 最大 1億1,000万ウォン | ウェブトゥーンや放送IPを活用した開発 |
| AI融合 | 4社 | 均等 5,000万ウォン | NCソフトの「VARCO AI」技術を活用 |
| ハイブリッドカジュアル | 10社 | 最大 2,500万ウォン | スーパーセント(Supercent)と連携 |
■ 2. 分野別詳細:あなたのチームに最適な「道」は?
① IP融合:有名ウェブトゥーンやキャラクターが「自社ゲーム」に
ネイバーウェブトゥーン、アイコニックス、CJ ENMといった大手企業が保有する強力なIPを活用できるチャンスだ。
- 対象IP例: 『ビジランテ』『クベラ』『残火の騎士』といった人気マンガ、国民的キャラ『ポロロ』『タヨ』『ザンマンルピー』など。
- 注意点: 支援金の10%以上の自己負担(現金)が必要。また、ライセンス契約時に別途費用(MG)が発生する場合があるため、事前確認が推奨される。
② AI融合:NCソフトの最新AI「VARCO」を使いこなせ
生成AIをゲーム開発に組み込む、未来志向のトラックだ。
- 条件: 3Dゲームならエセットの50%以上に「VARCO 3D」を使用、2Dなら「VARCO Sound」を使用。
- 付加価値: 開発の過程をまとめた「AI活用ゲーム開発マニュアル(約70ページ)」の提出が義務付けられており、社内の技術蓄積にも繋がる。
③ ハイブリッドカジュアル:グローバルヒットへの最短距離
ハイパーカジュアルの「遊びやすさ」と、ミッドコアゲームの「成長要素」を掛け合わせた注目ジャンルだ。
- 強力なパートナー: グローバル累計数億DLを誇るパブリッシャー**「スーパーセント(Supercent)」**が協力。
- メリット: 自己負担金がなく、参入障壁が最も低い。優秀な5社には、パブリッシング契約時のMG(最低保証金)の検討機会も与えられる。
■ 3. 申請スケジュールと資格
- 募集期間: 2026年 3월 17일 〜 4월 1일 (15:00まで)
- 最終選定発表: 2026年 4월 29일 (予定)
- 応募資格: 京畿道内に本社を置くゲーム開発社(法人のみならず個人事業主も可)。
- 申請方法: 国の補助金統合ポータル「e나라도움(e-Naradoum)」を通じてオンライン申請。
💡 編集部の視点:2026年のトレンドを全て詰め込んだ支援策
今年の京畿道の支援策は、現在のゲーム市場のトレンド(IPブランド、AI効率化、ハイブリッドカジュアル)を完璧に捉えています。特に下半期には**グローバルFGT(ユーザーテスト)**も予定されており、リリース前に海外ユーザーの生の声を確認できるのは、インディー開発社にとって金銭的支援以上の価値があるはずです。
京畿道にお住まいの、あるいはオフィスを構える開発者の皆さん、この「飛躍のチャンス」を掴み取ってください。
お問い合わせ先:京畿コンテンツ振興院ゲーム産業チーム / 031-776-4790 / sagehi@gcon.or.kr
競技コンテンツ振興院事業公告ページ:
https://www.gcon.or.kr/gcon/business/gconNotice/view.do?pbancSrnm=11126&menuNo=200061&pageIndex=1