アル・カポネの「食肉帝国」に挑む擬人化エージェントたち。嗅覚まで計算に入れる究極のステルス体験。
『Prohibeast』は、現実とは異なる歴史を歩んだ1930年代のシカゴを舞台にした、リアルタイム戦術潜入ゲームだ。この世界では酒ではなく「肉」の消費が全面的に禁止されており、人間のような知性を持った動物たちが暮らしている。
■ 1. 「肉」が闇を支配する、もう一つのシカゴ
本作の設定は極めてユニークだ。
- 禁肉法時代の帝王: 伝説のギャング、アル・カポネは食肉の密売を牛耳ることで巨大な犯罪帝国を築き、街を支配している。
- アンタッチャブルの再集結: プレイヤーは歴史上の実在人物をモデルにしたエリオット・ネスを操作し、特殊部隊「アンタッチャブル」を率いてカポネの組織壊滅に挑む。
■ 2. 『コマンドス』の系譜を継ぐ、5人のプロフェッショナル
ゲームプレイの核心は、それぞれ異なる特殊能力を持つ5人のチームメンバーをどう組み合わせるかにある。
- エリオット・ネス(リーダー): チームの指揮とバランスに長けた中心人物。
- マローン B. クローナン(ベテラン): 荒事と正面突破のスペシャリスト。
- フランク E. イーガー(狙撃手): 遠距離からの静かな排除を担当。
- アリス・キュリー(科学者・医師): 毒物や回復、科学的な攪乱を得意とする。
- ティナ・サンダース(泥棒): 驚異的な身体能力でいかなる場所にも潜入する。
各ミッションは、シカゴを象徴する「ループ地区」や「市長官邸」、「ミシガン湖の埠頭」などで展開され、視界だけでなく**「音」や「臭い」**といった環境システムが戦略に深い奥行きを与えている。
■ 3. フランス・インディー期待の新星
開発の Super AC は、2025年にフランスのゲーム振興行事「Games Made in France 2025(GMIF2025)」の公式選定作品に選ばれるなど、早くからその高いクオリティが注目されていた。
現在はリリースの直前段階として、ゲームバランスの調整や最適化、コンテンツの仕上げに全力を注いでいるという。
「今夜の標的は、カポネの秘密倉庫だ。血の匂いを消し、影に紛れて正義を遂行せよ。」
📋 『Prohibeast(プロ히비스트)』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Super AC (フランス・パリ) |
| ジャンル | リアルタイム戦術潜入 (Real-Time Stealth Tactics) |
| リリース予定 | 2026年 4月 |
| プラットフォーム | PC (Steam / Epic Games Store) |
| 世界観 | 1930年代 代替歴史シカゴ (擬人化・動物世界) |
| メインキャラ | エリオット・ネス率いる「アンタッチャブル」5名 |
| 核心要素 | 視覚・聴覚・嗅覚を駆使した潜入、チームシナジー、環境利用 |
| 受賞歴 | Games Made in France 2025 (GMIF2025) 選定作品 |
| Steamページ | 影の執行人としてシカゴを救う |
💡 編集部の視点:2026年、ステルスゲーに「野生」の緊張感を
『Shadow Tactics』や『Desperados III』以降、このジャンルの新作を待ち望んでいたファンにとって、『Prohibeast』は最高の贈り物になりそうです。「動物」という設定を単なるビジュアルだけでなく、敵の「嗅覚」による探지というシステムに落とし込んでいる点が非常に興味深いですね。4月のリリース後、シカゴの夜が肉の匂いではなく、洗練された戦略の香りで満たされることを期待しています。





