『Hades』のゲーム性と『The Office』のユーモアが融合。ベルトスクロール・アクションとローグライクが織りなす、爽快な「社内復讐劇」。
2026年 2月 25日 | インディーゲームドットコム 編集部
オーストラリアのインディースタジオ We Made A Thing Studios は、初のタイトルとなる『Box Knight』のSteamデモ版を公開した。本作は、ブラックな職場環境を舞台に、段ボールの武器で武装した会社員が怪物化した同僚たちをなぎ倒していく、極めてユニークなアクションRPGだ。
■ 1. 「金曜午後5時」に変身!段ボール騎士の反撃
『Box Knight』のコンセプトは、笑いとカタルシスに満ちている。
- ストーリー: かつて平和だったオフィスが闇に侵食され、社員たちが怪物に変貌。平凡な会社員である主人公は、金曜日の午後5時になると「段ボールの騎士」へと変身し、オフィスビルの最上階に君臨するCEOを倒すために立ち上がる。
- 死んでも「来週」がある: ローグライク要素により、敗北しても次の週にはさらに強力な装備とスキルを携えて再挑戦が可能だ。
■ 2. ベルトスクロール × ローグライクの深化
戦闘はクラシックなベルトスクロール・アクションを現代風にアレンジ。
- 戦略的アクション: 単純な連打では勝てない。空中攻撃が効かない敵や、貫通攻撃が必要なシールド持ち、踏むと爆発するトラップなど、状況に応じた判断が求められる。
- ビルドの構築: 探索中に新しい段ボール製の武器やアビリティを選択し、自分だけの戦闘スタイルを構築。道中で手に入れた資源で、永続的なステータスアップや新しいスキンをアンロックできる。
- 映画のような演出: コミックブック・スタイルの鮮やかなアートワークと、VFXアーティストならではの過剰なまでのエフェクト演出が、オフィスでの大乱闘を盛り上げる。
「退職願」を突きつける代わりに、段ボールの剣を叩き込め。
■ 3. ハリウッドの精鋭が「本気」でふざけた結果
開発元の We Made A Thing Studios は、実は並外れた経歴を持つチームだ。
- VFXの巨匠: 共同創設者のジェレミー・ケリー=バッカー氏は、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『アイアンマン3』『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』といったハリウッド超大作の特殊効果を手掛けたベテラン。
- コロナ禍からの転身: 映画プロジェクトがストップした2020年、彼は初期のプロトタイプだった本作の開発に注力することを決意。Unreal Engineを駆使し、映画製作で培ったノウハウをすべてこの「段ボール騎士」に注ぎ込んだ。
📋 『Box Knight』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | We Made A Thing Studios (豪・アデレード) |
| リリース予定 | 2026年 第2四半期 |
| プラットフォーム | PC (Steam) |
| ジャンル | ローグライク / ベルトスクロール・アクション |
| 受賞歴 | SAGE 2024「Best in Exhibition」受賞 |
| Steamページ | デモ版のプレイはこちらから |
💡 編集部の視点
開発元が「『Hades』と『The Office』の出会いに『サウスパーク』のユーモアを加えた」と語る通り、本作は社会人なら誰もが抱くストレスを、最高のエンターテインメントへと昇華させています。デモ版では最初のボスまで挑戦可能ですが、製品版では2人協力プレイの実装も予定されているとのこと。同僚と一緒にCEOをボコボコにする日が待ち遠しい一作です。
Box Knightは2026年第2四半期PC(Steam)正式発売を目標に開発中だ。現在スチームでデモを無料で体験することができ、ウィッシュリスト登録も可能だ。
スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/1678650/Box_Knight/





