「止まるな、加速しろ」。100のステージ、5つの世界、そして全世界のライバル。スピードランナーを熱狂させる精密飛行の極致。
2026年 4月 3日 | インディーゲームドットコム 編集部
『Nullstar: Solus』は、ドローンを操作して危険な障害物を潜り抜ける2D精密(プレシジョン)プラットフォーマーだ。一瞬のミスが死に直結する緊張感と、完璧なライン取りでゴールを駆け抜ける爽快感が同居する、ス피드런(スピードラン)特化型の設計が特徴となっている。
■ 1. 「ナルスター」の欠片を回収せよ:孤独なスカベンジャー
物語の舞台は、無限エネルギー源「ナルスター」によって繁栄し、そして滅びようとしている遠い未来。
- 命がけの回収任務: ナルスターは惑星の動力となる一方、臨界点を超えれば世界を滅ぼす時限爆弾でもある。
- 遺構の探索: プレイヤーはドローンパイロットとなり、放棄されたメガストラクチャーの軌道上へ派遣され、そこに埋もれた貴重な欠片を回収する任務に挑む。
■ 2. 独自システム「フライトパス」による超高速機動
本作の面白さの核心は、その操作感にある。
- 慣性と制動の美学: 全方位への移動はもちろん、スラスターを自在にオン・オフして速度を維持し、エアブレーキを駆使して不可能に見えるコーナーをドリフトで曲がりきる「飛行経路システム(Flight Path System)」が、記録短縮の鍵を握る。
- 世界との競争: 全てのレベルにオンラインリーダーボードを搭載。世界中のプレイヤーとコンマ数秒を競う熱いバトルが繰り広げられる。
■ 3. 5つの世界、100の試練
ゲームは全100ステージのボリュームを誇り、進むほどに難易度は増していく。
- 変化する環境: 自然に侵食された古代文明の遺跡から、不気味な機械仕掛けの通路まで。各ステージは短く、何度もリトライを繰り返す中毒性の高い設計だ。
- 挑戦者のためのモード: 腕に自信のあるプレイヤー向けに、さらに過酷で暗い「チャレンジモード」も用意されている。
「加速するほどに、視界は研ぎ澄まされていく。メガストラクチャーの闇を、光速で駆け抜けろ。」
■ タスマニアから世界へ。10人の精鋭チームの挑戦
開発の Smash Attack Aus は、ディーン・バロン氏を中心に、世界中から集まった10人の開発者によるチームだ。
「最初は個人的な目標から始まったプロジェクトでしたが、最高のアートチームやレベルデザイナーが合流し、素晴らしい作品になりました。最初から、スピードランを中心に、短時間で何度も挑戦したくなるよう設計しています」
📋 『Nullstar: Solus』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| デベロッ퍼 | Smash Attack Aus (オーストラリア・タスマニア) |
| パブリッシャー | indie.io (アメリカ) |
| ジャンル | SFドローン 2D精密プラットフォーマー |
| リリース日 | 2026年 4월 16일 |
| プラットフォーム | PC (Steam), Switch, PS5, Xbox Series X|S |
| 価格 | 9.99ドル (約1,500円前後) |
| ボリューム | 5つの世界、100ステージ |
| 核心システム | フライトパス・システム、オンラインリーダーボード |
| Steamページ | 光速の向こう側を目指す (ウィッシュリスト) |
💡 編集部の視点:2026年、プラットフォーマーは「全方位」へ
かつての精密プラットフォーマーは「ジャンプ」が主役でしたが、本作はドローンの「飛行」に焦点を当てることで、より自由度の高い、しかしよりシビアな慣性制御の楽しさを提供しています。9.99ドルという手軽な価格ながら、リーダーボードを巡るコミュニティの熱狂はかなりのものになりそうです。スピードランに興味があるなら、この4月のリストに加えるべき一本でしょう。





