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    江戸時代の里山で採集・料理・茶屋経営——2人組インディー『Gendo the Gatherer』体験版が期間限定公開中

    By Editorial Team2026년 06월 26일Updated:2026년 06월 29일1 Min Read

    電子工学専攻と建築学専攻の学生2人によるインディースタジオUnintentionalLogicのデビュー作、コージー採集アドベンチャー『Gendo the Gatherer(ゲンドー・ザ・ギャザラー)』の無料プレイテストが6月23日よりSteamで開始された。配信期間は6月30日まで。正式リリースは2026年第4四半期を予定しており、現在Steamウィッシュリストも受付中だ。

    「Dave the Diverのヒーリング版」——開発チームが語る一言コンセプト

    開発チームUnintentionalLogicは自分たちのゲームをひと言で「Dave the Diverのヒーリング版」と表現する。潜水と寿司屋経営を往復するあの構造が、本作では森の採集と茶屋経営のリズムに置き換えられている。

    Capsule Computersはこのキャッチフレーズについて、ゲームの特徴を最もよく言い表しているとコメントしている。Blue’s News、WorthPlaying、Gematsuなど複数の海外メディアもプレイテスト開始にあわせて本作を取り上げており、2人開発のデビュー作としては異例の注目度を集めている。

    なおスタジオ名「UnintentionalLogic(意図しない論理)」に込めた自己紹介文も秀逸だ——「それぞれの専攻を活かしてユニークなインタラクティブ体験を作ろうとしており、たいていは失敗する」。正直かつユーモラスなこの一文が、作品の温かみのある雰囲気とどこかリンクしている。


    江戸の里山に宿るピクセルアートの美——移ろう四季と音の情景

    本作の舞台は江戸時代の日本農村。鬱蒼とした森、縁側のある茶屋、小さな宿場町——それらが温かみのある色調のピクセルアートで丁寧に描かれており、見ているだけで肩の力が抜けるような雰囲気を醸し出す。

    森はプロシージャル生成システムを採用しており、訪れるたびに異なる食材や景色が現れる。同じルートを歩いても毎日が新鮮な探索になるよう設計されており、繰り返しのプレイが苦になりにくい。

    雰囲気を完成させているのはサウンドデザインだ。森を渡る風、薪の爆ぜる音、まな板を叩く包丁の音——そうした素朴な生活音が丁寧に収録されており、江戸の田舎の静けさをリアルに伝えてくる。BGMに頼りすぎず、環境音で世界の奥行きを作る手法は、コージーゲームとして誠実な選択だ。

    採集・料理・接客・インテリア——一日のリズムが心地よい

    ゲームの一日は穏やかなサイクルで回る。朝は森へ出かけて食材を採集し、夕方には村へ戻って茶屋に灯りをともす。収穫した素材を自分で下ごしらえし、調理して完成した料理を客に提供する。一日を終えたら翌日の準備を整えて眠りにつく。

    このループは単調に聞こえるかもしれないが、本作にはそれを飽きさせない仕掛けが随所に施されている。村人からのクエストをこなすことでコミュニティとの絆が深まり、自宅のインテリアを自分好みに整えることもできる。そして森で出会うタヌキを撫でるという、些細だが確かに心が和むインタラクションも用意されている。

    編集部コメント

    「江戸時代×採集×茶屋経営」という組み合わせは、日本のプレイヤーにとって親しみやすい題材でありながら、ゲームとしての切り口は新鮮だ。Dave the Diverが「潜る楽しさ」と「経営の忙しさ」のコントラストで駆動するゲームだとすれば、本作はそのテンポをもっとゆっくりにして、一日一日の質感を味わう方向に振り切っている。

    2人チームのデビュー作にしてはビジュアルと世界観の完成度が高く、サウンドデザインへの目配りも好感が持てる。プレイテストは6月30日まで無料で試せるので、コージーゲームが好きなプレイヤーはひとまず触れてみる価値は十分にある。

    正式リリースまでにボリュームと難易度のバランスがどこまで整うかが評価の分かれ目になりそうだが、方向性の誠実さは今の時点でも伝わってくる一本だ。


    「ゲンド・ザ・ギャザラー」に関する情報
    アイテム内容
    開発会社/パブリッシャーUnintentionalLogic(電子工学科・建築学科学生2人チーム)
    ジャンルコージー採集アドベンチャー/ライフシム/ショーキーパー/料理シミュレーション
    リリースプラットフォームPC(スチーム)
    発売予定2026年第4四半期
    プレイテスト2026年6月23日~30日(1週間限定無料)
    背景日本の江戸時代の農村村
    コアループ採集(森)→料理(切り・蒸し・調理)→サービング(茶茶屋)→インテリア
    主な特長毎回変わる森/アライグマの撫で/住民クエスト/家のカスタマイズ
    比較ゲームDave the Diver (コージー版)
    アートスタイル江戸時代のインスピレーション2Dピクセルアート
    主なキーワードコージー、江戸時代、採集、茶屋、料理、アライグマ、ピクセルアート、ライフシム
    スチームページウィッシュリスト・プレイテストのショートカット
    Editorial Team
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