Unity Korea(以下、Unity)がUnityエンジンベースのコンテンツコンペティションメイドウィードUnity Korea Award 2022(以下、MWU Korea Award 2022)のトップ36出品作を公開した。
「MWUコリアアワード」は、ユニティエンジンベースの優れた国内コンテンツを発掘し、プロジェクトの成功を支援するために企画された。 2017年に初めて開催されて以来、ゲーム分野を超えてインダストリー分野に公募領域を拡大し、様々な産業群でユニティを基盤に制作された優秀コンテンツを選定している。
ユニティは内部担当者及び専門家、外部審査委員で構成された評価委員団を通じて専門性、大衆性、斬新性を基準にゲーム及びインダストリー分野各6部門で上位3つの作品を選定して発表した。今年は合計400以上の作品が出品され、歴代最多出品記録を更新しただけに創造的で競争力のある作品が多数出品された。
特に小学生から現業従事者まで多様な年齢が参加し、独特の個性と世界観を持つ作品が出品され、インダストリー分野では教育、エンターテイメントなど多様な産業に適用した事例が良い評価を受け、ユニティの汎用性を立証した。
トップ36のうちコミュニティユーザー投票に選ばれたトップ12作品は、MWUコリアアワード2022授賞式に招待し、ユニティコリアオン・オフラインチャンネルに紹介されるよう支援するなど多様な恩恵を提供する。
まず、ゲーム分野でグラフィック要素や結果物に優れた作品やプロジェクトを選定する「ベストグラフィック」部門では、限られた時間内にポイントを集めるバトルロイヤルジャンルの格闘アクションゲーム「ラブパンク」、月にあるウサギたちが働くデザート工場というコンセプトで作られたPC協同タイクーンゲーム「ターンザライン!」、呪いにかかった不思議な世界で演奏で呪いを解くシングルプレイゲーム「一日と変な世界」がトップ3に選ばれた。
斬新で、クオリティの高い学生たちの作品を選定する「ベストスチューデント」部門では釜山インディコネクトフェスティバル(以下BIC)2022で優秀インディゲームを受賞した「空島」とBIC 2022アワードルーキー部門受賞作「稲荷」、B 2022 アワードルーキー部門選定作「シンナムンバング」が選ばれた。
インダストリー分野の中でストーリーテリングがあったり、楽しさを与える作品やプロジェクトを選定する「ベストメディア&エンターテイメント」部門では、教育現場で実際に使用するプロジェクトが多数出品された。その中で、ウンジンシンクビックの書籍ベースのARインタラクティブブック「AR Pedia」、メディアアーティストムン・ジュンヨンの没入型メディアアート展示「Augmented Shadow:星を追う影たち」、モバイルアバターソーシャルアプリを実装したSymbiote AIの「VIRTU」が選定された。
ユニティは来る10月7日まで 公式ホームページを通じてトップ36作品のうちゲーム及びインダストリー分野各6部門で合計12作品を選定する大衆投票を進行する。大衆投票期間中、最多得票数を基準にトップ12が選定される方式だ。
トップ12選定結果は10月授賞式を通じて公開され、ユニティで選定した対象(2作品)も一緒に発表する。これと同時にインディーゲーム復興のための「ベストインディー」と創造力を基盤に持続可能な社会と環境の作成に寄与するように設けられた「ベストソーシャルインパクト」も一緒に紹介する予定だ。
キム・インスクユニティコリア代表は「毎年MWUコリアアワードへの関心が高まるのを体感しているが、特に今年は400以上の作品が出品され、公募展への熱気をもう一度実感した」とし、「今日から部門別最高作を選ぶための大衆投票も始まるほど選ばれた作品を見て、国内優秀コンテンツの発掘に参加してほしい」と話した。