ネオウィズ(共同代表キム・スンチョル、ペ・テグン)が自ら開発中の’Pの偽り(Lies of P)’が’ゲームスカムアワード2022’で韓国ゲーム業界初で3冠王を達成したと28日明らかにした。
27日(現地時刻)ドイツ・ケルンで開かれた世界3大ゲームショーゲームスカムで行われた「ゲームスカムアワード」受賞作がIGNYouTubeチャンネルを通じて公開された。この日、「Pの偽」は「最高のアクションアドベンチャーゲーム(Best Action Adventure Game)」と「最高のロールプレイングゲーム(Best Role Playing Game)」に選ばれた。
23日(現地時間)「オープニングナイトライブ(Opening Night Live)」で「最も期待されるプレイステーションゲーム(Most Wanted Sony PlayStation Game)」選定に続いた受賞で「ゲームスカムアワード」で3冠王を達成した。
これは「ゲームスカムアワード2022」最多受賞で、韓国ゲーム初で成し遂げた成果という点で意味が深い。 2021年には、プロムソフトウェアの「エルデンリング」が「最高のアクションアドベンチャーゲーム」、「最高のロールプレイングゲーム」、「最高のPSゲーム」などを受賞し、発売後、世界的な人気を得た。
受賞作PのFALSEはソウルライクシングルプレイアクションRPGだ。 19世紀末、ベルエポック時代を背景にしたリアルなグラフィックと古典「ピノキオ」を残酷童話で脚色した独特の世界観、優れたアクション性などで注目され、グローバル興行期待感が高まった状況だ。現在コンソールおよびPCプラットフォームとして開発中で、2023年発売予定だ。
ネオウィズは8月24日から28日まで開かれるゲームスカムに単独ブースとして参加した。今回のイベントでPのFALSEは、新規トレーラー映像と訪問者が直接プレイできる2時間分のデモを公開し、マイクロソフト(MS)のXboxゲームパス入店ニュースなどを知らせた。特に、トレーラー映像公開以後Pの偽りは米国Twitterで最も多く言及され、「トレンド全体1位」を記録した。
一方、ネオウィズのカジュアルヒーリングアドベンチャーゲーム「アカ(Aka)」も続いて受賞のニュースを知らせて2冠王に上がった。アカはゲームスカム「インディアリーナブースアワード」で「ベストユニティゲーム(Best Unity Game)」とユニティが主管する「ゲームスカム2022インディーコミュニティチョイスアワード(Gamescom 2022 Indie CommUnity Choice Award)」に最終選定された。アカが参加した「インディアリーナブース」は、2013年から毎年ゲームスカムと一緒に行われるイベントで、全世界のインディー開発者たちの広報の場だ。
Pの偽り総括を引き受けたチェ・ジウォンPDは「ゲームスカム3冠王達成はPの偽りに対する世界的な期待感が立証された結果だと思う」とし「韓国コンソールゲームの歴史を新たに書いているPの偽りが韓国を代表する」ゲームになるように開発に最善を尽くします」と話した。