個人開発者PepaStar(ペパスター)氏が開発中の2D物理アクションパーティーゲーム**『Mana Boom(マナ・ブーム)』**が、公開したSteam無料体験版でジャンルファンから確かな注目を集めている。
体験版はこれまでに寄せられたユーザーレビュー16件がすべて「おすすめ」となり、Steamストアページで「好評」の評価を獲得。順調な滑り出しを見せている。開発者はビルドの安定化を進めたうえで、2027年1月に製品版を世界同時リリースする計画だ。
『Mana Boom』は、かわいい小さな魔女たちが魔法のロープと強力な爆発魔法を駆使して大乱闘を繰り広げる、ピクセルアートの物理ゲームだ。魔法と物理法則が絡み合う予測不能な空間で、プレイヤー自身が地形を壊したり作り出したりできる独創的なアクションが、最大の魅力となっている。
魔法のロープと爆発で、地形ごと塗り替えるパーティーアクション
『Mana Boom』では、最大8人の魔女が戦場に集い、それぞれの戦術で勝利を競い合う。
真正面からぶつかり合う王道の戦い方はもちろん、ライバルの足元を爆破して落とし穴を作ったり、ドリルで壁をぶち抜いて戦場に近道を切り拓いたりもできる。ピンチの瞬間には空中に一時的な魔法の足場を作って落下を防ぎ、ゴール直前でトップを魔法のロープで引っ張って逆転する——そんなダイナミックな波乱を生み出せるのも本作の醍醐味だ。
戦場のあらゆる地形は、単に壊せるだけでなく、プレイヤー自身がリアルタイムで形を作り変えられる高い自由度を誇る。さらに、ラウンドが進むごとに魔法を強化できるシステムも導入されている。
弾を分裂させたり、四方八方に跳ね返らせたり、地形を貫通させたりといった効果を組み合わせて、自分だけのカスタム呪文を設計できる。火・水・氷・雷の属性魔法は、それぞれ燃え広がり、流れ、周囲を凍らせ、連鎖的に伝わっていくなど、緻密な物理法則に基づいて作動する。
ゲームモードはデスマッチ、レース、旗取りなど計7種類で構成され、複数のモードをリレー形式で戦うトーナメントシステムも用意されている。最大8人での対戦に加え、AIの魔女を相手にしたシングルプレイにも対応する。
開発者によれば、製品版には体験版に含まれていない新モードや拡張機能が数多く追加される予定だという。
かわいい魔女とピクセル単位の物理演算が生む、派手な大爆発
ビジュアル面では、カラフルで情感豊かなピクセルアートを基盤に、ちびっこ魔女たちが爆発と破壊の絶えない激戦地を駆け回るという、ギャップの魅力をいきいきと描き出している。
舞台は、なんと”ライバル意識が度を越した魔法学園”。ユニークで愉快な世界観がうかがえる。体験版を遊んだプレイヤーからは、ピクセル単位の緻密な物理演算がリアルタイムで働くフィールドの上で、世界一かわいい魔女を操って大騒ぎを繰り広げる独創的なゲームだと絶賛する声が寄せられている。
初めてのゲームに挑んだ個人開発者、12日間で12回のアップデート
PepaStar氏は、『Mana Boom』をひとりで作り上げた個人開発者だ。同氏は無料体験版を公開した直後からプレイヤーのフィードバックをリアルタイムで取り入れ、10月21日から11月1日までのわずか12日間に、なんと12回ものアップデートを配信して話題を集めた。
特に「序盤の操作が少し難しい」という意見を積極的に反映してチュートリアルを新設したほか、デスマッチモードで一部のプレイヤーが空高く逃げて時間稼ぎをする問題を解決するため、時間の経過とともに戦場が狭まっていくバリアシステムを導入するなど、100件を超える課題を素早く修正・改善した。
デビュー作を世に送り出したPepaStar氏は、初めて公開するゲームだけに、誰にも遊んでもらえなかったらどうしようと眠れないほど心配していたと打ち明ける。そして、寄せられた感想がどれも「面白い」という励ましばかりで、言葉にできないほどうれしかったと、心からの感謝を伝えている。
なお、Steamストアページの公式AI利用開示によれば、『Mana Boom』は開発過程で、コード作成の大部分と一部のローカライズテキストに生成AIツールを補助的に活用している。ただし、本作の核となるピクセルアートやキャラクターデザイン、アニメーション、音楽や効果音といったオーディオビジュアル面ではAIを一切使っておらず、プレイ中にリアルタイムで動作する生成AI技術も含まれていないとしている。
7,000本の体験版のうち、わずか5%——データが示すポテンシャル
開発者は、10月30日時点でのSteam Next Fest参加作の体験版7,006本の公開データを独自に収集・集計した。その結果、60%以上の体験版にはユーザーレビューが1件もなく、レビュー数の中央値も0件にとどまっていたという。
レビュー10件以上で、かつ100%好評を維持している体験版はわずか357本と、全体の約5%にすぎなかった。その中で『Mana Boom』は、11月1日時点でユーザーレビュー16件すべてが「おすすめ」という異例の成果を上げた。ただし、この統計は開発者による独自集計で、外部による検証は経ていない。
体験版を遊んだプレイヤーからは、プレイのすべてがミームや切り抜きクリップの量産機で大爆笑は確実だ、友達同士でもみくちゃになって”友情破壊”を楽しもう、といった、パーティーゲームとしての面白さを評価する熱い声が寄せられている。
開発者の公式Discordには、4人のプレイヤーが約5時間ぶっ通しで遊び続けたという報告も投稿された。特にコインを奪い合うモードでは、1位のプレイヤーがコインをフィールドに隠して2位のふりを演じ、終了直前に再びコインを回収して大逆転を果たすといった、高度な心理戦や戦略まで生まれているという。
開発者は、システム面でまだ改善すべき点が多いことを認めつつ、製品版のリリースまで完成度を高めるため、引き続きゲームを磨き上げていくとしている。
『Mana Boom』の無料体験版は11月20日までSteamで期間限定配信され、体験版終了後には、新たな魔法強化システムをひと足先に体験できる期間限定のプレイテストも追加で実施する予定だ。
編集部コメント
地面を爆破して落とし穴を作り、ドリルで壁をぶち抜き、ゴール直前のトップを魔法のロープで引きずり戻す——『Mana Boom』は、『ワームズ』のような地形破壊の楽しさと、『大乱闘』系パーティーゲームのドタバタ感を、ちびっこ魔女たちのかわいいピクセルアートで包み込んだ一本だ。コインを隠して2位のふりをする”演技派プレイヤー”が生まれるほど、遊び手の工夫が自然に入り込む余地があるのもいい。
何より印象的なのは、初めてのゲームを世に出した個人開発者の誠実さだ。12日間で12回のアップデート、100件を超える改善——プレイヤーの声に全力で応えるその姿勢が、レビュー全件「おすすめ」という結果につながったのだろう。日本語にも対応しているので、11月20日までの体験版配信期間中に、友人を誘って”友情破壊”の魔法学園に飛び込んでみてはいかがだろうか。
Steamページは**こちら**から。
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「マナブーム」に関する情報
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| 開発会社/パブリッシャー | PepaStar |
| ジャンル | 2D物理アクションパーティーゲーム |
| プラットフォーム | PC(Steam/Windows) |
| リリース | 2027年1月予定 |
| 価格 | 未定 |
| プレイ人数 | 1~8人(オンライン対戦、AI対戦支援) |
| ゲームモード | デスマッチ、レース、旗を奪うなど7種+トーナメント |
| 無料デモ | スチームで11月20日まで配布 |
| 言語 | 韓国語、英語、日本語、中国語簡体・繁体(報道資料基準) |
| AI使用に関する通知 | コード作成・ローカライゼーションに生成型AI使用、アート・音楽・サウンドは未使用 |
| 反応/評価 | デモユーザー評価 16個の電源推奨(11月1日現在) |
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