「ここから先、貴様は死人(デッドマン)だ」。時空を超える悲劇のロマンスと、過剰なまでの視覚的混沌(カオス)。
2026年 2月 12日 | インディーゲームドットコム 編集部
グラスホッパー・マニファクチュア(GhM)は2月10日、超暴力SFアクションアドベンチャー**『ROMEO IS A DEAD MAN』**を PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamにて世界同時発売した。 本作は『ノーモア★ヒーローズ』シリーズや『killer7』で知られる異才・**須田剛一(Suda51)**氏が5年ぶりに放つ新規IPであり、GhMが自らパブリッシングまで手掛ける初の記念碑的タイトルだ。
■ 1. 時空を駆ける「死人」の悲劇
主人公ロミオ・スターゲイザーは、怪物の襲撃により死の淵に立つが、天才科学者である祖父の手によって半人半機の存在「デッドマン」として蘇る。
- あらすじ: FBI傘下の時空特殊組織の構成員となったロミオは、宇宙に散らばる指名手配犯を狩りながら、失踪した恋人ジュリエットを追う。シェイクスピアの悲劇を彷彿とさせる名は、血塗られた運命の象徴だ。
■ 2. 視覚的混沌:多種多様なアートの「ZINE」スタイル
本作最大の衝撃は、一秒たりとも静止しないビジュアル演出にある。
- スタイルの交差: 3Dアクションをベースに、アメコミ風パネル、ドット絵、ストップモーション、2Dアニメーションがひとつのゲームの中で激しく入れ替わる。
- 感覚の飽和: 複数のアーティストが参加した「ZINE(個人雑誌)」のような手作り感と、最新技術が融合。カットシーンごとに表現手法が変わるその様は、まさに「プレイする現代アート」だ。
■ 3. 戦闘を「公演」に変える至高のサウンド
音楽には、日本の伝説的ヒップホップグループ スチャダラパー(Scha Dara Parr) が参加。
- ボス専用テーマ: 全ての主要ボスに専用のボーカル曲が用意されており、死闘はさながらライブパフォーマンスのような熱狂を生む。
- Bloody Summer: 敵の血を吸収して放つ必殺技など、『ノーモア★ヒーローズ』のDNAを継承した中毒性の高いアクションが展開される。
📋 『ROMEO IS A DEAD MAN』作品情報
| 項目 | 内容 |
| 開発・発売 | グラスホッパー・マニファクチュア |
| ディレクター | 須田剛一 (Suda51) |
| プラットフォーム | PS5, Xbox Series X/S, Steam |
| リリース日 | 2026年 2月 10日 |
| 価格 | $49.99 (Steam版は発売記念10%OFF実施中) |
| 公式HP | romeo-is-a-dead-man.grasshopper.co.jp |
💡 編集部の視点:評価は二分、だが「唯一無二」
メタクリティックでは70点台半ばと、批評家の間ではその「目的意識の欠如」や「物語の難解さ」で評価が分かれています。しかし、Steamでのユーザー評価は93%が好評。「完璧ではないが、一生忘れられない体験」という声が相次いでいます。万人に受ける必要はない。刺さる人間には一生モノの傷跡を残す――これこそが須田剛一氏の、そしてGhMの真骨頂と言えるでしょう。
「かなり久しぶりのオリジナルタイトルだ。我々が長年積み上げてきたアクションの基準を、一段階引き上げたと信じている」
—— 須田剛一 氏
25周年を迎えたグラスホッパーの「今」が詰まったこの一作。普通のゲームに飽き飽きしているなら、ロ미オと共に血まみれの銀河へ飛び込んでみてはいかがでしょうか。
「ROMEO IS A DEAD MAN」は現在PlayStation 5、Xbox Series X|S、スチームで$49.99に販売中で、スチームでは発売記念10%割引を進めている。ゲームは英語をはじめとする多言語を支援し、暴力的なシーンやゴア表現が多数含まれており、大人のゲーマーを対象とする。
スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/3050900/ROMEO_IS_A_DEAD_MAN/





