チェコのインディーゲーム開発社Brocap Studioが、毛むくじゃらの牧羊犬を主人公にしたアドベンチャーゲーム『Hubert(ヒューバート)』の発売日を発表した。本作は10月12日にPC(Steam)でリリースされる。PlayStation 5版も予定されており、具体的な発売日は今後数週間以内に追加発表される見込みだ。
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動きと匂い、本能で世界を認識する——牧羊犬の視点から見た世界
好奇心旺盛で自信に満ちた牧羊犬ヒューバートの冒険を描くアドベンチャーゲームだ。プレイヤーはヒューバートの視点から世界を探索し、動き・匂い・本能に従って周囲を認識するという独特の体験をする。
ヒューバートは賢い少女リリーとともに農場で羊の世話を任される。しかし気ままに動き回る羊たちを管理するのは容易ではなく、農場の外へと続く北の未知の荒野では、ヒューバートとリリーを待つさらなる冒険が待ち受けている。
羊の世話と探索の日常、そして荒野に隠されたミステリー
ゲームは羊の世話と周囲の探索という日常的な体験と、北の荒野に隠されたミステリーを同時に扱う。開発チームは友情と勇気、そして羊に向かって吠える犬の物語を描いた作品だと紹介している。
15年以上のキャリアを持つ3人——『マフィア』『Last Train Home』出身の開発陣
Brocap Studioはgamescomへの参加を経て今回の発売日を発表した。チェコを拠点とする本スタジオは、チーム全メンバーが15年以上のゲーム開発経験を保有しており、『Mafia: The Old Country』『Last Train Home』『Crime Boss: Rockay City』など様々なゲームの開発に携わった実績を持つ。
本作は先立ってGame Access Conference 2026で来場者全員の投票による最優秀ゲーム賞を受賞している。本誌でも過去に「荒野を駆け巡る牧羊犬『Hubert』——Game Access 2026最優秀ゲーム賞受賞」として報じた通り、受賞から今回の発売日発表まで着実に前進してきた作品だ。
編集部コメント
「動きと匂いと本能で世界を認識する」という視点設計は、犬という主人公の設定を単なるビジュアル上の個性にとどめず、知覚そのものをゲームプレイのレンズとして機能させようとする試みだ。人間の視点に慣れたプレイヤーに、嗅覚優位の世界がどう体験として翻訳されるかが本作の核心的な問いになる。
15年以上のキャリアを持つ3人という小規模ながら経験豊富なチーム構成は、AAAタイトルで培った技術力をインディーならではの温かい題材に注ぎ込む好例として期待できる。Game Access 2026での来場者投票による受賞は、実際にプレイした人々の直感的な支持を示すものだ。10月12日のリリースに向けて、犬好き・ヒーリング系アドベンチャー好きのプレイヤーは注目しておきたい。
「ヒューバート」に関する情報
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| 開発会社 | Brocap Studio sro (ブルノ, チェコ) |
| パブリッシャー | Brocap Studio sro (自社公開) |
| ジャンル | 壮大な冒険/動物シミュレーション/探検 |
| リリースプラットフォーム | PC(スチーム)/PS 5 |
| グラフィック | 3D自然主義/手描きアニメーション |
| コアシステム | 羊の群れの運転/臭いの追跡/自然環境対応/捕食者対処 |
| 受賞 | Game Access Conference 2026 最優秀ゲーム賞(観覧者全員投票) |
| チーム規模 | 3人 |
| チームキャリア | Mafia: The Old Country · Last Train Home · Crime Boss: Rockay City |
| 主なキーワード | 犬、木羊犬、癒し、叙事詩、荒野、探検、感性の冒険 |
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