英国ロンドンのインディースタジオBossa GamesとパブリッシャーTeam17が、1〜4人協力物理パズルゲーム『What Goes Up(ホワット・ゴーズ・アップ)』をgamescom 2026 Xboxショーケースで世界初公開した。2026年内にPC(Steam・Microsoftストア)・PlayStation 5・Xboxでリリース予定で、Xbox Game PassにもDay 1から対応する。正確なリリース日は未発表だ。
銀河最高危険度の廃棄物処理会社に就職——ゴミで塔を作って回収船まで運ぶ
プレイヤーは銀河の高リスク廃棄物処理会社「GALACTIC REFUSE CO.(ギャラクティック・リフューズ社)」の新入社員となり、地球から集まってきた廃棄物で溢れ返る危険な惑星を探索する。
仕事の内容はシンプルだ——廃棄物を整理して巨大な塔として積み上げ、回収船まで運ぶ。グラブガンとホバーパックを駆使して重力と格闘しながら、上下左右のどの方向にも構造物を作り上げていく。
緻密に積むか、ぶん投げるか——両方が「正解」
本作の戦略的な楽しさと予測不能な笑いは、物体の積み方の自由度から生まれる。
一方ではひとつひとつの物体が次の物体を安定して支えるよう計算して丁寧に積み上げるアプローチが可能だ。もう一方では浴槽とキャンピングカーを勢いよく放り込みながらとにかく頂上に到達するというカオスなアプローチも「正解」として機能する。
最大3人の仲間と計画・建設をともに進める過程で、誰かがホットドッグ屋台をどこかに挟み込んで塔全体が崩壊するような予想外のハプニングもまた本作の核心的な楽しさだ。熔岩川・感電危険ゾーン・誤作動するジャンプ台など各地に障害物も登場する。ゴミ山に隠された派手な衣装を探すコレクション要素も用意されている。
「崩れる美学」——Bossa Gamesが10年以上磨いてきた物理コメディの集大成
Bossa Gamesは『外科医シミュレーター(Surgeon Simulator)』『I Am Bread』『I Am Fish』など、物理エンジンが生み出す予測不能なコメディを10年以上磨いてきたロンドンのインディースタジオだ。
Bossa Gamesスタジオ長のAnthony Kyneによれば、本作は「友人と一緒に作り、実験し、騒動を起こせる遊び場を作ろう」というゲームジャムのアイデアから出発したプロジェクトだ。
Team17のGeneral Manager・Harley Homewoodはこう語っている。「創造的な協力ゲームで知られるBossa Gamesとともに、ゆかいで混沌としたパズルゲームをXbox Game Passユーザーに届けられることになって嬉しい」
編集部コメント
「ゴミで塔を積む」というコンセプトは一行で完結する。浴槽・キャンピングカー・ホットドッグ屋台という廃棄物のラインナップが伝えるユーモアの密度は、Bossa Gamesが長年培ってきたブランドとしての信頼感と一致している。
『I Am Bread』で一枚のパンに重力という全力のシリアスさを注ぎ込んだスタジオが、今度は宇宙のゴミ山で塔を積む協力ゲームに物理コメディを投入する——この組み合わせに対してGematsuやNiche Gamerなど複数の海外メディアが即座に反応した事実は、コンセプトの訴求力を示している。Xbox Game Pass Day 1という最大の間口でのリリースが、2026年内の評価を決める最大の変数だ。
「What Goes Up」に関する情報
| アイテム | 内容 |
|---|---|
| 開発会社 | Bossa Games (イギリスロンドン) |
| パブリッシャー | team17 |
| ジャンル | 協同物理基盤パズル、ビル・サンドボックス |
| プラットフォーム | Xbox Series X |
| 発売日 | 2026年内発売予定(正確な日付未公開) |
| 人員 | 1~4人協同プレイ |
| その他 | Xboxゲームパスのサポート |
| スチームページ | ショートカット |







