■インディーゲーム創作者たち、7週間進行したゲーム制作過程を振り返り、最終ゲームビルド体験してお互い応援
■創作者として成長できる経験、チームワークによるコラボレーションの価値を学び…先輩創作者のメンターは実用的
スマイルゲートフューチャーラップ(理事長クォンヒョクビン)は今月20日、スマイルゲートキャンパスで行われた「インディゲームプロトタイピングチャレンジ」修了式を盛況裏に終えたと22日明らかにした。

「インディゲームプロトタイピングチャレンジ」は、インディゲーム創作者がゲームを開発する過程で向き合うことができる悩みを解消するのを助けるために設けられたイベントだ。先月9日から今月20日まで7週にかけて行われた。
今回のチャレンジはゲームアイデアを基にゲームビルドを製作し、ユーザーを対象としたテストを経て実際のプロトタイプを完成してみる過程で設計された。また毎週チーム間の相互フィードバックを送受信する時間が設けられた。参加者が試行錯誤を減らし、具体的な検証目標を設定できるように専門家特講と質疑応答が並行された。
修了式には24チーム合計87人のインディーゲーム創作者たちが参加した。修了式はプロジェクトを回想する「オープニングセッション」、各チーム別プロジェクトを通じて変化を振り返る「チーム別回顧」、最終ゲームを実演し、互いに応援する「グループデモ」、プロジェクトを進行して能力を強化したエピソードを紹介する「個別発表」などのセッションで構成された。フューチャーラップは、修了式に参加した創作者たちが自然に交流し、ネットワーキングできるように修了式以降の食事時間を別途用意した。
オープニングセッションとチーム別回顧時間に参加した創作者たちは、今回のチャレンジが開発力を育て成長し、コラボレーションの価値を学ぶ機会だったと口をそろえた。特にチャレンジ期間のメンターを担当した「リングゲームズ」の理由員代表、「コショウゲームスタジオ」キム・ソハ代表など助力者たちのフィードバックが実質的な助けになったと評価した。
個別発表セッションでは8チームが発表した。各チームはチャレンジ期間ゲーム制作過程を複数のイメージに盛り込んで紹介した。リム・ゲームズチームのリュ・ホンギュ開発者は「今回の過程を通じてアイデアを整理し、開発方向をより明確に設定できた」とし「今回のチャレンジを通じて目標の樹立、シナリオおよび開発日誌作成、核心楽しい設定などについて具体的に助けを得ることができ、良い経験になった」と話した。
今後フューチャーラップは「インディゲームプロトタイピングチャレンジ」を年4回定期的に運営する計画だ。また「インディゲームプロトタイピングガイド」をグローバルゲームプラットフォームストーブのオンラインコミュニティに配布し、より多くの創作者がプロトタイピング方法を学習し、インディゲーム開発に活用できるように支援する計画だ。
フューチャーラップオ・スクヒョン室長は「今回のチャレンジがインディーゲーム創作者たちが体系化された方法で創作過程を経験し、創作力量をさらに発展させることができる意味のある機会になったことを願う」とし「フューチャーラップは今後も創作者たちの実質的な成長を支援するパートナーとしての支援体系を高める」言った。