文化体育観光部(長官パク・ボギュン)と韓国コンテンツ振興院(院長チョ・ヒョンレ、以下コンジンウォン)は「ゲーム利用者パネル・臨床医学研究結果発表会」を来る15日午後1時30分にソウル中区CKL企業支援センター11階会議ホールで開催する。
今回の研究発表会は、ゲーム過没、中毒、副作用中心の既存ゲーム利用者研究フレームに疑問を提起し、終端的調査・観察を試みた<ゲーム利用者パネル研究>と<ゲーム利用者臨床医コホート研究>に対する結果を発表する。その後、学界、医療界、機関の専門家が参加し、ゲーム利用のプラスの効果とWHOのゲーム利用障害疾患コードの登載に対する妥当性を議論する。
◆ゲーム利用者の行動特性と過没の程度分析、1,2次年度結果
最初の発表は<2020~2021ゲーム利用者パネル研究>で、漢城大学行政学科チョ・ムンソク教授が発表する。本研究は計5カ年(2020~2024)の間実施される予定で、今回の結果発表会では1、2次年度の研究に参加したゲーム利用者のゲーム行動タイプの変化と行動特性に関する研究結果を扱う。
この研究では、ゲーム行動の種類に加え、▲ゲーム利用者のゲーム行動特性▲ゲームと社会的関係▲ゲームと消費▲ゲーム利用者の心理▲ゲームと学習▲ゲームと文化を等を分析している。
◆ <ゲーム利用者臨床医学コホート研究> ゲームが大脳の構造・機能的に及ぼす影響分析
続いて中央大学精神健康医学科ハン・ドクヒョン教授が結果を発表する。この研究のために2年にわたって大人(大学生)ゲーム利用者および中・高校生ゲーム利用者100人余りを対象に脳MRI(構造、機能異常かどうか)、知能検査、インタビュー、自己報告式アンケートなどを進行し、これを分析した。
以後、総合討論には▲クォン・ジョンミン教授(ソウル教育大学) ▲チャン・ユジン教授(忠北大学) ▲チャン・グニョン先任研究委員(韓国青少年政策研究院) ▲イ・チャンジュ所長(イラクデジタル研究所) ▲キム・ヒョンス責任研究院以後、研究方向へのアドバイスとともに、疾病コード問題への対応方向などを議論する。
コン・ジンウォンのチョ・ヒョンレ院長は「ゲーム利用に関する研究結果発表と各界専門家たちの討論を通じてゲームの肯定的な効果に関心を持つ席になることを願う」とし「コン・ジンウォンは今後残る3カ年の研究がうまく仕上げられるように惜しみなく支援するだろう」と伝えた。
一方、今回の研究結果発表会は出席を希望する誰でも現場に出席できる。 「2021ゲーム利用者パネル研究」報告書は7月20日に発刊される予定であり、「2021ゲーム利用者臨床医コホート研究」報告書はコンジンウォンヌリ集(www.kocca.kr)で確認できる。