伝統の再解釈:「どこに立っているかが戦略になる」。東洋神話の幻想的なビジュアルと1,000枚以上のカード合成システムを搭載。
2026年 3月 23日 | インディーゲームドットコム 編集部
CFKは、JellySnowが開発した新感覚デッキ構築ログライト『DeckLand』の早期アクセス販売を開始した。リリースを記念して4月6日まで20%OFFプロモを実施。今後、Nintendo Switch 2を含むコンソールプラットフォームへの展開も予告されており、大きな注目を集めている。
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■ 1. 数値ではなく「位置」が勝敗を分ける:タイル移動型カードバトル
『DeckLand』は、従来のデッキ構築ジャンルの常識を覆すシステムを採用している。
- 空間戦略: 韓国の伝統ボードゲーム「ユンノリ」からインスピレーションを得て、キャラクターが盤上のタイルを一歩ずつ移動。敵の攻撃を物理的に回避したり、使い魔を戦略的に配置したりする「位置」が極めて重要となる。
- カード合成: 1,000枚を超えるカードを互いに融合させ、全く新しい効果を創出できる。攻撃と移動を組み合わせて「突進技」を作るなど、戦術的な発想が勝利の鍵を握る。
■ 2. 静かな朝の国に宿る「恨(ハン)」の美学と東洋神話の世界
ゲームの舞台は、古代の韓半島をモチーフにした東洋ファンタジーの世界観だ。
- 神話の怪獣: 戦争の神「チウ(蚩尤)」や火を噴く怪獣「カンチョリ」など、韓国の伝承や説話に登場する強敵がボスとして立ちはだかる。
- 独特のビジュアル: 繊細なラインアートに動的な照明効果(Dynamic Lighting)を加え、まるで動き出す古典漫画や民画を見ているような幻想的な雰囲気を演出している。
■ 3. クラファン達成率823%! 実証されたK-インディーの底力
『DeckLand』はリリース前からインディーゲームシーンで熱い視線を浴びてきた。
- 圧倒的支持: 韓国のクラウドファンディング「Tumblbug」で2回連続目標額を超過達成。特に2回目は**823%**という驚異的な数値を記録した。
- 2年の開発: ドット絵専門だったJellySnowチームが「盤上で動くモンスター」というアイデアを実現するため、2年以上の歳月をかけてイラストとシステム構築に邁進した結果、この優雅なグラフィックが誕生した。
「盤面を読み、位置を制せ。あなたの一手が東洋の運命を変える。」
『DeckLand(デックランド)』作品スペック
| 項目 | 内容 |
| 開発元 | JellySnow (韓国・インディー) |
| パブリッシャー | CFK |
| リリース日 | 2026年 3月 23日 (早期アクセス) |
| プラットフォーム | PC (Steam) / Switch 2・PS5展開予定 |
| ジャンル | 位置情報デッキ構築ログライト |
| 内容 | 4つのチャプター、1,000枚以上のカード、60の記憶の欠片 |
| セール情報 | 4月6日まで20%OFFプロモーション実施中 |
| Steamページ | 東洋神話の世界へ |
編集部の視点:2026年、インディーがプラットフォームの境界を壊す
『DeckLand』の驚くべき点は「馴染み深さの中の斬新さ」です。ユンノリという伝統的な枠組みを借りてはいますが、その中でカードを合成し、位置を計算するプロセスは最新のログライトの精巧さを備えています。特に早期アクセスの段階から Nintendo Switch 2 への拡張を公式に明言している点は、この作品のポテンシャルに対する開発側の強い自信の表れと言えるでしょう。

