太陽光で走る「動く家」をカスタマイズ。オランダ発の2人組スタジオが贈る、癒やしと冒険のオープンワールド。

2026年 2월 19일 | インディーゲームドットコム 編集部

オランダのインディースタジオ Square Glade Games は、オープンワールド探索ゲーム**『Outbound(アウトバウンド)』**のプレイアブルデモを Steam にて公開した。

本作は、近未来のユートピアを舞台に、一台の空っぽなキャンピングカーを自分だけの移動式拠点へと作り上げていく、自称**「コジーバイバル(Cozy + Survival)」**ジャンルの野心作だ。

■ 1. コンセプトは「車両=家」。自由なモジュール構築

『Outbound』の最大の特徴は、キャンピングカーそのものがゲームの核である点だ。

  • 自由なカスタマイズ: 内装・外装ともにモジュール式ビルディングシステムを採用。自分好みの居住空間を構築できる。
  • 再生可能エネルギー: 太陽光、風力、水力発電を活用して電気キャンピングカーを運用。エネルギー管理が探索の重要な鍵となる。
  • 癒やしのサバイバル: 資源を採集し、植物を育て、料理を作る。最大4人までの協力プレイに対応しており、仲間と共にスローライフな冒険を楽しめる。

■ 2. ウィッシュリスト100万件突破の衝撃

デモ公開と同時に、本作の Steam ウィッシュリスト登録数は100万件を突破した。これは Steam 全体でも上位50位以内に入る数字であり、インディーゲームとしては異例の期待値の高さを示している。 体験したユーザーからは「キャンピングカーを飾る過程そのものが癒やし」「アウトドアライフと生存要素のバランスが絶妙」と、その独自性が高く評価されている。

■ 3. 「AI・ロボティクス」と「元モッダー」の異色コンビ

開発の Square Glade Games は、わずか2人の少数精鋭チームだ。

  • Tobi氏: 10代から『Warcraft 3』などのMOD制作で腕を磨いた生粋の開発者。
  • Marc氏: 元AI・ロボティクス専攻のエンジニア。自動運転ソフトの開発からゲーム界へ転身した異色の経歴を持つ。前作『Above Snakes』で証明された「シンプルだが自由度の高いデザイン」は、本作でも遺憾なく発揮されている。

『Outbound』作品情報

項目内容
デベロッパーSquare Glade Games (オランダ)
パブリッシャーSilver Lining Interactive
リリース予定2026年 第2四半期 (Q2)
プラットフォームPC (Steam)
ジャンルオープンワールド探索 / コジーバイバル
主な特徴1〜4人協力プレイ、キャンピングカー改造、再生エネルギー
Steamページ体験版のダウンロードはこちら

編集部の視点

AIエンジニアと元モッダーが作る「電気キャンピングカーの旅」という設定が、単なるキャンプゲームに終わらない技術的な裏打ちを感じさせます。殺伐としたサバイバルゲームに疲れ、自分だけの「居場所」を求めているゲーマーにとって、このQ2の旅路は最高のプレゼントになるでしょう。

Outboundは2024年2月に初公開以来同年行われたキックスターターキャンペーンを通じて25万ユーロ以上を募金して開発資金を確保した。正式発売は2026年第2四半期に予定されており、現在スチームでデモを無料でプレイできる。

スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/2681030/Outbound/

Editorial Team

インディーゲーム開発者が世界進出できるよう支援します。 indiegame.com でゲームを宣伝しましょう #Since2003