高校の寄宿舎を舞台にした連鎖事件。冷笑的な主人公「ヘウン」の視点で描かれる、繊細で不気味な叙事詩。

2026年 1月 27日 | インディーゲームドットコム 編集部

韓国のインディーゲーム開発社LOTSは27日、現在開発中の青春日常ミステリー推理ゲーム『Room 502』を、アジア最大級の展示会「台北ゲームショウ 2026(TGS 2026)」に出展することを発表した。

本作は、1月29日から2月1日まで台北南港展覧館で開催されるTGS 2026において、初の海外向け試遊展示を行い、グローバルユーザーとの本格的な交流を開始する。

■ 1. 舞台は寄宿制高校。寮生活に潜む「小さな亀裂」

『Room 502』は、全寮制の高校を舞台に、ルームメイトと共に連鎖的に発生する奇妙な事件の真相を追うアドベンチャーゲームだ。

  • 主人公の視点: プレイヤーは、どこか冷笑的な性格の少女「ヘウン」となり、友人や周囲の人物との関係を築きながら、平和な日常の裏側に潜む不穏な兆候を見つけ出していく。
  • 共感を呼ぶテーマ: 大学受験のストレス、思春期特有の悩み、友情の揺らぎなど、誰もが経験する現実的な素材をベースに、物語の没入感を高めている。

■ 2. 「日常」と「ミステリー」が交差する独自の演出

本作の最大の魅力は、一見すると平凡な一日が、ある瞬間を境に「おかしな方向へずれていく」様子を繊細に描き出している点だ。

「昨日と同じはずの今日が、何かが決定的に違う」

感情の流れを丁寧に追うドラマチックな演出と、推理ジャンル特有の緊張感が絶妙なバランスで配置されており、まるで上質な青春サスペンスドラマを一本視聴しているような感覚をプレイヤーに与える。

■ 3. BICの支援を受け、グローバル市場へ本格進出

本作は、韓国の代表的なインディー支援プログラム「釜山インディーコネクトフェスティバル(BIC)」の海外進出支援タイトルに選定され、今回の台北出展が実現した。

台北ゲームショウは例年30万人以上が訪れる巨大イベントであり、特に中華圏市場への重要な足がかりとなる。LOTSは今回の出展を通じて、台湾、中国、香港、そして日本を含むアジア地域のユーザーからのフィードバックを収集し、さらなるクオリティアップを目指す。


『Room 502』作品概要

項目内容
開発元LOTS (韓国)
ジャンル青春日常ミステリーアドベンチャー / 推理
プラットフォームPC (Steam)
特徴寮生活を舞台にしたナラティブ中心のストーリー、繊細な感情描写
支援プログラム釜山インディーコネクト(BIC) 海外進出支援タイトル

スチームページ:
https://store.steampowered.com/app/3362130/Room_502__School_Mystery_Game/

Editorial Team

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