2月5日にSteamで無料配信。運を「戦略」でねじ伏せる、ダイス解釈型ローグライトの全貌。
2026年 1月 27日 | インディーゲームドットコム 編集部
名門魔術師の家系の「恥」とまで言われた、マナを全く持たない落ちこぼれの魔女。彼女に残されたのは、膨大な借金と、闇金業者から買った「ワケありのダイス」一揃いのみ。彼女は自らの運命を変えるべく、伝説の「願いを叶える巻物」を求めてダンジョンへと足を踏み入れる。
韓国のインディー開発チーム Dice Capital が贈る**『No Mana, Just Dice(ノー・マナ、ジャスト・ダイス)』**は、そんな自虐的かつユニークな設定から始まる戦略シミュレーションだ。
■ 1. 「Into the Breach」のDNAと、温かなピクセルアートの融合
本作は、8×8の狭いグリッドマップで繰り広げられる。
- 完璧な情報提示: 敵の次の行動がすべて事前に予告されるシステムは、まさに『Into the Breach』の系譜。一手も無駄にできない緊張感を生み出している。
- 親しみやすいビジュアル: ビジュアル面では『Dream Tactics』を彷彿とさせる、温かみのある高品質なピクセルアートを採用。ハードコアなゲーム性とは裏腹に、誰でも気軽に触れられる「入り口」を提供している。
■ 2. マナもクールタイムもなし。すべては「ダイス」が決める
本作には、一般的なRPGに存在するマナや行動ポイント、スキルクールタイムといった概念がない。すべての行動コストは、毎ターン振られる**「ダイス」**によって決定される。
「運命を受け入れつつ、それを戦略で支配する」
プレイヤーに与えられるダイスは毎ターン4つ。出た目を「移動」に使うか「攻撃」に使うかはプレイヤーの自由だ。高い数字を移動に使えば遠くへ逃げられるが、攻撃力が不足する。逆に攻撃に全振りすれば、敵の予告された猛攻を回避できなくなる。この「比率の最適解」を探すのが本作の醍醐味だ。
■ 3. ダイスを「どう読むか」を決める、巻物ビルドシステム
「運ゲーじゃないか」と思うかもしれないが、本作にはそれを戦略に変える**「ダイナミック・スクロール(巻物)システム」**が用意されている。
プレイヤーはダンジョンに4つの巻物を持ち込むことができる。各巻物は、**「ダイスの出目をどう解釈するか」**を決定する。
- ある巻物では「1」がミスを意味するが、別の巻物では「1」がクリティカルヒットに変わる。
- 攻撃範囲(AoE)、生存能力、射程距離のバランスを考え、自分だけの「出目解釈デッキ」を構築する必要がある。
作品情報:No Mana, Just Dice
| 項目 | 内容 |
| デベロッパー | Dice Capital (韓国) |
| パブリッシャー | Jungle Game Lab |
| リリース日 | 2026年 2月 5日 (Steam) |
| 価格 | 無料 (Free to Play) |
| ジャンル | ターン制戦略 / ローグライク / パズル |
| 特徴 | ダイスベースの行動管理、Into the Breachスタイルの完全情報戦略 |
スチームページ:
https://store.steampowered.com/app/4270800/No_Mana_Just_Dice/
