釜山広域市 – 釜山情報産業振興院、2024年ゲーム産業育成推進事業関連説明会開催(3/14午後3時)
ゲーム制作支援、グローバルマーケティング、品質改善コンサルティング、開発者採用・定着支援など様々な内容で構成
釜山広域市(市場パク・ヒョンジュン)と釜山情報産業振興院(院長キム・テヨル)は釜山地域ゲーム会社及び予備創業者等を対象に「2024年釜山ゲーム産業育成支援事業説明会」を来る3月14日(木)午後3時釜山文化コンテンツコンプレックス5階複合空間で開催すると明らかにした。
振興院は今回の説明会を通じて▲地域ゲーム開発者の発掘及び定着支援 ▲インキュベーション ▲ゲームコンテンツ制作支援 ▲グローバルマーケット進出事業化支援 ▲ファンドによる財政支援拡大など 2024年釜山ゲーム産業育成支援事業に対する詳細内容を発表する。
昨年の事業評価の結果、「優秀」等級を獲得した釜山グローバルゲームセンターは、国庫インセンティブを活用して今年さらに多様な支援事業を構成できるようになった。これにより、ゲームスタートアップが効率的に創業できる産業エコシステムを構築し、地域の中小インディゲーム会社の革新と成長を導く計画だ。
特に、今年「ゲーム開発者定着支援」事業を新設し、青年開発者の住宅賃借保証金利子または家賃を支援する。これを通じて優秀開発人材の流入及び定住条件を設け、地域内のゲーム産業の基盤を強化する計画だ。
また、マーケティング・ローカライゼーション・コンサルティング・ゲーム品質改善など、既存に分離して運営してきた事業化支援事業を1つの支援事業に統合する。これにより、各支援事業が公告されるたびに発生する企業の不必要な行政所要を減らし、支援事業運営的な側面でも効率性を引き上げるという方針だ。
他にもゲーム制作支援、グローバルゲーム展示会参加、ゲームコンテンツファンド運用、釜山コンテンツアカデミー連携人材採用・教育支援など一層多様化したゲーム産業振興案を来週説明会を通じて紹介する計画だ。
去る2015年釜山グローバルゲームセンター開所以後、釜山市ゲーム産業規模は持続的な成長傾向を続けている。センター開所以前対比事業体数は2倍以上(68社→146社)、従事者数は約1.7倍(917人→1,578人)増加するなど地域産業構造改編に新たな風を巻き起こしている。
釜山グローバルゲームセンターを通じて成長したモバイルゲーム企業「シープレイ(代表コンテンツ:キャットジャンプ)」は昨年を基点に自社ゲーム累積ダウンロード合計が2,000万件を超え、増強現実基盤の運動プラットフォーム企業ツーハンズインタラクティブ(代表コンテンツ:DIDIM)の場合、昨年国内市場はもちろん海外15カ国に輸出し、数十億ウォン台の売上を記録するなど、センターを通じたいくつかの優秀事例が流れてきている。
釜山情報産業振興院のキム・テヨル院長は「長い間、数多くの開発会社の成功事例を導き出した釜山グローバルゲームセンターは釜山の将来のグルメ悩みを解決できる核心機関に成長していく」とし、「センターを筆頭にデジタル魅力都市釜山を実現できるよう、地域開発者たちと一緒に努力する」と伝えた。
一方、釜山グローバルゲームセンターは地域基盤ゲーム産業育成のために釜山広域市、文化体育観光部、韓国コンテンツ振興院の支援で釜山情報産業振興院が運営しており、スタートアップインキュベーション、製作/マーケティング、海外市場進出支援など多様支援事業を通じて釜山ゲーム企業競争力の強化に寄与している。