正式発売7ヶ月ぶりに達成、累積利用者5,100万人突破
1日平均4.8個のミニアプリ流入…ゲーム分野が初期成長をリード
経営難に遭ったインディーゲーム「ドルドルディ」、アプリイントス連携後月売り上げ2億ウォン突破
トス(ビバリパブリカ)のミニアプリプラットフォーム「アプリイントス(Apps in Toss)」がインディーゲーム開発者たちの新たな成長足場として位置づけられている。発売7ヶ月ぶりに提携ミニアプリは1,000個を突破して急速な成長傾向を立証した。
7ヶ月ぶりに1,000個突破… 1日平均4.8流入
トス運営会社ビバリパブリカは9日、同社のミニアプリプラットフォーム「アプリイントス」の提携ミニアプリ数が1,000個を突破したと明らかにした。これは昨年7月正式発売以来約7ヶ月、トスアプリ内で初のミニアプリを披露した時点から計算すると約10ヶ月ぶりに収めた成果だ。
正式発売以後、1日平均4.8個のミニアプリがトス生態系に流入したわけであり、累積利用者数は5,100万人を超えた。これはトスが保有する3,000万累積加入者をはるかに上回る数値で高い再訪問率を示す。
「アプリイントス」とは?
アプリイントスは、トスアプリ内でパートナー社のサービスをアプリインアプリ(App in App)の形で提供するミニアプリプラットフォームである。別途アプリをインストールせずにトスの3,000万累積加入者に直接サービスを披露できることが最大のメリットだ。
単にサービススペースだけを提供するのではなく、トスが過去10年間蓄積した開発ツール、デザインシステム、マーケティングソリューション、データダッシュボードなどの成長に必要な全方位インフラを一緒に提供する。これはサービス企画からローンチング、ユーザー確保まで全過程を支援するわけだ。
ゲーム分野がリードした初期成長… 「ドルドルディ」の月売上高は2億ドルを突破
アプリイントスの初期成長をリードした「ゲーム」分野は業界の確実な成長モデルとして位置づけられた。別途アプリをインストールせずにすぐに実行可能な利便性が、ゲーム開発者のニーズとかみ合って成功事例が相次いでいる。
代表的な事例がゲーム「ドルドルディ」を開発した「マナババ」だ。当時経営難で事務所撤収まで考慮していた同社は、アプリイントスと提携後、月の売上高2億1千万ウォンを突破し、再飛躍の足場を設けることに成功した。
先に5人規模の小規模開発会社スーパージョイの「勇者団育成」は、マーケティング費用なしでランチング70日ぶりに100万人のユーザーと累積売上1億5千万ウォンを記録した。達成したことがある。
非ゲーム分野も急成長…全体の60%を占める
非ゲーム分野も急速に拡大している。現在、非ゲームミニアプリは全体の60%以上を占めており、日常・健康・AIなど多様な分野に領域を広げている。
自然言語の説明だけでコードを実装する「バイブコーディング」技術で合計20のサービスを披露したインディー開発者、1ヶ月ぶりにミニアプリ5つを発売して月売上2,500万ウォンを達成した1人開発者などもアプリイントスを通じた実質的な創業成功事例に挙げられる。
開発者1人が2週間ぶりに作ったコシム(海外eSIMローミングサービス)は、広告費を一切使わずにローンチ初週に260万ウォンの売上を上げ、2人チームが5日ぶりに開発したディスパット(割引クーポンサービス)は初月の売上1,000万ウォンを達成。
アフィリエイト95%サービス継続運営…安定した生態系の実証
単純な提携先拡大を超えて、パートナー企業のサービス持続性の面でも注目すべき成果を見せた。過去10ヶ月間、App Intosと提携したパートナー企業の95%が現在までサービスを運営していることが分かった。
これはアプリ開発と創業過程で最大の障壁である初期ユーザー確保問題を解決し、安定した運営基盤を提供した結果として解釈される。
トス関係者は「最近大きな話題を集めた「ドゥツクマップ」の場合、提携議論からミニアプリ開発や発売までたった一日で行われた」とし「今後も誰もがアイデアさえあれば早く軽くアプリを披露できるエコシステムを作り、創業が容易になる社会的雰囲気」。
アプリイントスはマーケティング費用を負担することなく大規模なユーザーに到達できる新しいゲーム流通チャネルで、特に資金力が足りないインディーゲーム開発者たちに意味のある機会を提供し、国内ゲームエコシステムの活性化に寄与しているという評価を受けている。
開発環境の改善と収益モデルの多様化も進行中
トスは開発者にやさしい環境構築にも力を入れている。 Webview、React Nativeはもちろん、Unity、Cocosなどのゲーム開発に広く使用されているエンジンをサポートし、トースデザインシステム(TDS)を提供し、一貫したユーザー体験の実装を支援している。
収益化方式も多様だ。パートナー社は、アプリ内決済、アプリ内広告などで自由に追加的な収益を創出することができ、収益は手数料差引後にゲーム会社に帰属する。初期提携会社には一部手数料を免除してくれるなど、パートナー企業の成長を積極的に支援している。
インディーゲームエコシステムの活性化期待
業界ではアプリイントスが国内インディゲームエコシステムに肯定的な影響を及ぼすと見込んでいる。従来のモバイルゲーム市場では、マーケティング費用が開発費を超えることが多く、資金力が不足しているインディー開発会社の参入障壁が高かった。
しかしアプリイントスはトスの大規模なユーザー基盤を活用して初期マーケティング費用なしでユーザーを確保することができ、ゲームの品質と楽しさで勝負できる環境を造成したという評価だ。
ただし、一部の開発者はReactとTypeScriptの理解が不可欠であり、SDK文書が不親切であることを改善課題として指摘している。特にUnityで開発したゲームの場合、JavaScriptブリッジの実装が必要で、追加作業が発生する。
App Intosは、マーケティング費用を負担することなく大規模なユーザーに到達できる新しいゲーム流通チャネルで、特に資金力が不足しているインディーゲーム開発者に意味のある機会を提供し、国内ゲームエコシステムの活性化に貢献している。今後の開発環境改善とともに、より多くの成功事例が出てくるか注目される。

