「落書き(グラフィティ)」が生存の鍵。ブラジルの開発者たちが描く、リアルなアイデンティティとゾンビ・アポカリプス。

ブラジル・サンパウロを拠点とするインディースタジオ Fogo Games が開発した、新作ピクセルアート・トップダウンシューター 『Ghetto Zombies: Graffiti Squad(ゲットー・ゾンビ:グラフィティ・スクワッド)』 が、1月16日にSteamにて正式リリースされた。本作は、ゾンビ・アポカリプスという王道のジャンルに、ブラジル独自の「ファヴェーラ(貧民街)」文化やグラフィティ(落書き)を融合させた、極めて独創的なタイトルだ。

■ ブラジルのファヴェーラを舞台にした「芸術的」な死闘

本作の舞台はサンパウロの貧民街。特殊な能力を持つ4人の若者が、人類最後の希望としてゾンビの群れに立ち向かう。

  • グラフィティ・システム: 単にゾンビを倒すだけでなく、街のあち코치にグラフィティを描くことが進行の鍵となる。しかし、壁にスプレーを吹き付けるたびに、その音と匂いでゾンビの群れが興奮し、プレイヤーを襲撃してくる緊張感あふれるメカニズムを採用している。
  • カオスの中のアイデン티ティ: 開発者は「ゾンビの世界で芸術活動をすることが、これほど危険だとは思わなかっただろう」と語り、カオスな状況下で自分たちの痕跡(アート)を残すことの重要性を強調している。

■ ぶっ飛んだ武器とユーモア溢れるゾンビたち

ゲーム内には、ケチャップブラスター、ガムボールシューター、サメの頭のショットガン、魔法のほうきなど、70種類以上の奇抜な武器が登場する。 対するゾンビも負けてはいない。下着姿のフランケンシュタイン、筋肉質の警察ゾンビ、触手を持つ怪物など、計22種類のユニークなデザインがプレイヤーを楽しませ(そして苦しめ)てくれる。各チャプターの最後には、強力なボス「Carne Seca」が待ち構えている。

■ 開発者のルーツ:「スラム街を主人公に」

Fogo Gamesの最大の特徴は、構成メンバー全員がスラム街(ファヴェーラ)出身であるという点だ。 2020年に設立されたこのチームは、「소외된 곳을 주인공으로(The Hood as the Protagonist)」というスローガンのもと、自分たちの故郷のストーリーテリング、音楽、芸術的伝統をゲームという媒体で世界に発信している。これは、ゲーム業界における多様性と包摂性を示す重要な事例としても注目されている。

■ 商品情報:Ghetto Zombies: Graffiti Squad

項目内容
デベロッパーFogo Games(ブラジル)
リリース日2026年 1월 16일
プラットフォームPC (Steam)
ジャンル2Dトップダウンシューター / アクション
特徴ブラジル・スラム街文化の反映、グラフィティシステム、70種以上の武器
区分主な内容
スタジオ名Fogo Games
代表とディレクターFabio Pacheco
設立年2020年
スケール約15名(2025年基準)
主な歴史•2020年:チーム結成、会社設立
• 2024年: Gamescom Latam 2024, Brazil’s Independent Games Festivalに参加
•2025年:Brazil’s Independent Games Festivalに参加
•2026年:Ghetto Zombies:Graffiti Squadスチームリリース
公式ホームページhttp://www.fogogames.com.br/
公式トレーラー[ Ghetto Zombies: Graffiti Squad] Official Gameplay Trailer
スチームショップページ [ Ghetto Zombies: Graffiti Squad] – Steam Store
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