開発期間6年、デモ版評価99%「圧倒的に好評」の逸品。自由な解法が光る次世代プラットフォーマー。

2026年 1月 12日 | インディーゲームドットコム デスク

インディーデベロッパー Luckshot Gamesが6年の歳月をかけて開発した3Dアクションプラットフォーマーの意欲作**『Big Hops(ビッグ・ホップス)』**が、1月12日にPC(Steam)、PlayStation 5、Nintendo Switchにて同時リリースされた。本作は、慣れ親しんだ3Dアクションの楽しさに、カエルの舌を駆使した独自のメカニズムと自由なプレイスタイルを融合させた作品として、早くも高い評価を得ている。

■ 家族を探すカエル「ホップ」の壮大な冒険

幼い頃に誘拐されたカエルのホップは、家族のもとへ帰るために神秘的な世界を冒険する。広大な赤い砂漠の隠れ家、巨大な石油掘削船、カルト教団の潜む山々など、多彩なワールドがホップを待ち受ける。それぞれの世界では独立したストーリーが展開され、個性豊かなキャラクターたちとの出会いや葛藤が描かれる。

■ 「舌」と「パルクール」が織りなす究極の操作性

本作の最大の魅力は、その奥深いムーブメントシステムにある。開発陣が『マリオ64』や『ゼルダ:ブレス オブ ザ ワイルド』からインスパイアされたと語る通り、ホップは驚くほど多彩なアクションを繰り出す。

  • 変幻自在の舌アクション: 舌をグラップリングフックのように使ってスイングするのはもちろん、アイテムを掴んだり、バルブを回したり、鍵を開けたりと、あらゆるギミックに対応。
  • 高精度の移動スキル: ローリング、ダイビング、壁走り、自由登攀、さらにはレールグラインディングやマインカートまで、プラットフォーマーファンが求めるすべてのアクションが凝縮されている。

■ 「野菜」を使って自分だけのルートを創る

『Big Hops』が単なるフォロワー作品に留まらない理由は、独自の「野菜(Veggies)」システムにある。 プレイヤーはキノコ、ドングリ、風船、サボテンなどのアイテムを活用し、ステージを攻略するための「自分だけのルート」を構築できる。開発ディレクターのクリス・ウェイド氏は、「あらかじめ決められた正解ではなく、プレイヤーの創造性によって解決策を見出す楽しさを追求した」と語る。バックパックを手に入れれば、複数のアイテムを組み合わせてさらに複雑なパズルを解くことも可能だ。

■ GDC 2025で絶賛、ファン待望のリリース

本作は2025年3月のGDC(Day of the Devs)にて公開された際、「『ティアキン』以来初めて感じた自由な解法の発見」と称賛された。Steamデモ版でのユーザー評価も99%が「圧倒的に好評」を占めており、その品質の高さは折り紙付きだ。

開発のクリス・ウェイド氏は、VRゲーム開発の制約から脱却し、「可能な限り自由に動けるゲーム」を目指してこの6年間を駆け抜けた。2025年6月のKickstarterでの成功を経て、ついに本日、カエルのホップが世界中のプレイヤーの手元へと跳び出す。

開発会社ラックショットゲームズ(Luckshot Games)

ラックショットゲームズ(Luckshot Games)は、2015年開発者クリス・ウェード(Chris Wade)が設立した独立開発スタジオで、キャラクターの個性と物理ベースの独創的な動きを強調するゲームを披露し、インディーゲームシーンで注目されているところだ。これまで合計3つのタイトルを発売し、特に今回の「ビッグホップス」の場合、6年以上の開発期間と成功したキックスターターファンディングを通じて発売された。

区分主な内容
スタジオ名Luckshot Games
代表とディレクターChris Wade
設立年2015年
スケールコア開発者1人+少数の契約職員
主な歴史•2018年:物理ベースのコミック動物スポーツゲームSausage Sports Clubをリリース(PC、Switch)
•2021年:カードシステムを活用した西部劇アドベンツCard Cowboyを発売
•2026年:カエル「ホップ」の冒険を扱った3DプラットフォームゲームBig Hopsをリリース
公式ホームページhttps://www.luckshotgames.com/
公式トレーラー[Big Hops] Official Gameplay Trailer
スチームショップページ[ビッグホップ] Steam Store
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