「支払うのは金ではなく、戦略だ」。元素の祝福を受けぬ者たちの戦記、PS5とPCで2027年頃登場へ。

2026年 2月 19日 | インディーゲームドットコム 編集部

韓国の新鋭インディースタジオ、サンクチュアリ・ゲームズは、自社の第1弾タイトルとなる**『Zanerdin: The Unbound』**を公式発表した。PlayStation 5とPC(Steam)での同時リリースを目指す本作は、「課金要素のないガチャ」という極めて挑戦的な設計を掲げており、早くも国内外のゲーマーから熱い注目を集めている。

■ 1. 「財布ではなく実力で引け」完全非課金のガチャシステム

本作の最大の特徴は、ガチャ(召喚)メカニズムをゲームの核に据えながらも、アプリ内課金を一切排除した点にある。

  • プレイが報酬に直結: すべてのキャラクター、ペット、装備は、60以上のステージ、ボスレイド、隠しレイドなどの「ゲームプレイ」を通じて得られるリソースのみで獲得可能だ。
  • 開発者の想い: 創業者のユ・ヒョンドク(Hyunduk You)CEOは、「インディーチームだからといって物語の規模まで小さくする必要はない。課金がなくてもガチャの楽しさを十分に提供できることを証明したい」と語る。

■ 2. 世界観:祝福されぬ異端児「ザネルディン」の闘争

舞台は、水・火・地・金属・風・雷の6つの「元素の祝福」が秩序を司るファンタジー世界「カラトス(Kalatos)」だ。

  • 運命を拒む物語: 人々は生まれた瞬間に授かる元素によって社会的地位が決まるが、主人公ザネルディンはどの祝福も受けられない「カオス地域」の出身。
  • 真実を追う旅: 差別と排除の中で育った彼が、家族の過去と世界の裏に隠された真実を暴くため、祝福された大陸へと旅立つ壮大な叙事詩が、手描きのアニメーションカットシーンと共に描かれる。

■ 3. 戦略の極致:シナジーとフォーメーション

単なる数値の競い合いではなく、キャラクター同士の「繋がり」が勝敗を分ける。

  • 奥深い編成: 25人以上のプレイアブルキャラクターと10種のペットが登場。
  • シナジーシステム: 特定の属性や役割を組み合わせることで強力な追加効果が発動。どのキャラクターをどこに配置するかという戦術的な深みが、本作の醍醐味だ。
  • エンドゲーム: 5対5のトーナメントモードでAIチャンピオンに挑み、勝利すればさらなる高難易度「ハードコア」ステージが解禁される。

手描きのアートスタイルで描かれる、運命に抗う者たちの新たな伝説。


『Zanerdin: The Unbound』作品情報

項目内容
デベロッパーサンクチュアリ・ゲームズ (Sanctuary Games)
プラットフォームPlayStation 5, PC (Steam)
ジャンルターン制戦略RPG / ガチャ (非課金モデル)
リリース予定2027年以前 (現在プリアルファ段階)
主要スタッフユ・ヒョンドク (元ネオウィズ ビジネスマネージャー)
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編集部の視点

「ガチャのワクワク感は好きだが、Pay to Winには疲れた」という現代のゲーマーにとって、本作の宣言は非常に刺激的です。ネオウィズでのビジネス経験を持つユ氏が、あえて「収益モデルとしてのガチャ」ではなく「ゲームデザインとしてのガチャ」に挑む点に、インディーならではの矜持を感じます。2027年という少し先の未来になりますが、その進捗から目が離せません。

スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/3932330/Zanerdin_The_Unbound/

開発会社ホームページ:
https://www.sanctuarygameskr.com/games-1

Editorial Team

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