2026年6月発売予定。実験的プロジェクトからマレーシアを代表する期待作へ。手作業(ハンドクラフト)にこだわった情熱の結晶。

2026年 1月 22日 | インディーゲームドットコム デスク

マレーシアの Cryorbis Studio が開発中の三人称視点ダークファンタジー・アクションアドベンチャー**『Lirai: Heir of Darkness(リライ:ヘアー・オブ・ダークネス)』**が、世界のインディーファンから注目を集めている。本作は、悪魔の亀裂によって引き裂かれたポスト・アポカリプス(終末後)の世界を舞台に、人類最後の守護者の一人である騎士「ブライアン(Brian)」の孤独な闘いを描く。

■ 1. 内なる腐敗と戦う「堕ちた騎士」の冒険

本作の舞台は、空が黒く染まり、ゾンビや悪魔、そして強欲な人間たちが支配権を争う絶望的な世界だ。主人公のブライアンは、単なる英雄ではなく、崩壊する世界の中で自身の内なる腐敗と闘いながら、目的と救済を探し求める「目的を持った生存者」として描写される。

■ 2. 戦術的な戦闘と独自の「変身システム」

戦闘はボタン連打では決して突破できない、重厚で戦術的な設計となっている。

  • タクティカル・アクション: タイミング、ポジショニング、そして敵の行動パターンへの適応が勝利の鍵を握る。
  • 変身システム: 闘いの中で目覚める未知の力を解放することで、ブライアンは異なる外見と能力を持つ形態へと変身できる。それぞれの形態には独自のプレイスタイルが用意されており、状況に応じた戦略的な切り替えが可能だ。
  • パズルと探索: 恐怖に満ちた世界を探索し、複雑な環境パズルを解き明かすことで、世界を滅亡に追いやった謎に迫ることになる。

■ 3. 悲しみと喪失を恐れない、深いナラティブ

『Lirai』は、残酷なアクションの裏側に繊細で感情的なストーリーを秘めている。 「Comic Fiesta 2025」での試遊では、**「愛する人を失った悲しみや喪失感を正面から描いた物語」**として高い評価を受けた。開発チームは、滅びゆく世界の中でキャラクターたちが織りなす複雑な関係性と、感情を揺さぶる瞬間をユーザーに届けることに注力している。

■ 4. サンドボックスから始まった奇跡の旅路

区分主な内容
スタジオ名Cryorbis Studio
代表とディレクターAdam Muzaffar
設立年2018年
スケール約10人余り(2025年基準)
主な歴史•2017年:1人開発スタジオFire Totem Gamesを設立
•2021年:A Webbing Journeyプロトタイプ開発を開始
•2023年:オーストリアのクラーゲンフルト大学およびITECサポート、法人設立
•2025年:A Webbing Journey PC版(Steam)公式リリース
•2026年:モバイルデモバージョン350万件以上のダウンロード履歴、iOSの新規リリース
公式Facebook https://www.facebook.com/cryorbisstudio/
公式トレーラーOfficial Gameplay Trailer
スチームショップページSteam Store
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