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○ 第14期 京畿(キョンギ)ゲームアカデミー起業コースの参加チーム15組を3月18日まで募集
○ 特別な起業講義と1:1チームメンタリングを通じて、最大6ヶ月間の起業およびゲーム開発を支援
○ 優秀プロジェクトに選ばれたチームには最大2,000万ウォンを支給し、板橋(パンギョ)で1年間の開発スペースを提供
京畿道(キョンギド)と京畿コンテンツ振興院は、「2025 京畿ゲームアカデミー起業コース(第14期)」の参加チームを3月18日まで募集しています。本プログラムは、ゲームスタートアップを目指すチームのプロジェクト強化とビジネス戦略向上を支援することを目的としています。
京畿ゲームアカデミーは板橋(パンギョ)京畿グローバルゲームセンターで開催され、15チームを選抜し、1:1の専門家メンタリングを実施します。4月から3ヶ月間、ゲームプロジェクトを商業レベルに引き上げるための開発指導やフィードバックが提供されます。
今年は、韓国唯一のスタートアップ特化型ゲームアカデミーとしての名声を強化するため、「起業の基礎教育」(人事、会計、法律など)を含む特別起業講義(週1回、計10回)を実施します。初めの2週間で約6回の集中講義を行い、残りの4回の講義(インディーゲーム業界の代表者による講義、ピッチングトレーニングなど)は後半に提供し、起業初期段階で必要な実践的なサポートを行います。
プログラム参加チームへの支援内容
選抜されたチームには、以下の支援が提供されます:
- 500万ウォンのプロジェクト支援金
- 1:1のプロジェクトおよびビジネスメンタリング(ゲーム業界の専門家による)
- 人事、会計、法律などに関する特別講義
- 板橋(パンギョ)での共同開発スペース提供
- 最新の高性能PCおよび各種テスト機器(iPad、Steam Deckなど)
- 卒業生とのネットワーキング機会
基本コースを修了した15チームのうち、約7チームは追加の3ヶ月間の上級コース(7月開始)に選抜され、ゲームのローンチを目指します。これらのチームには追加で500万ウォンのプロジェクト支援金が提供されます。さらに、基本コースの上位3チームには200万〜500万ウォンの追加支援金が支給されます。
今年からの新たな取り組みとして、オンライン/オフラインFGT(フォーカスグループテスト)プログラムを8月〜9月に実施し、上級コース参加チームが実際のユーザーから直接フィードバックを受けられる機会を設けます。
最終選抜チームへの追加支援
プログラム修了後、最優秀プロジェクトに選ばれた3チームには以下の追加支援が提供されます:
- 500万ウォンの賞金
- 板橋(パンギョ)での1年間の無料開発スペース
- 1チームあたり1000万ウォンの商業化支援資金(マーケティング、QA、翻訳など)
ゲームスタートアップの未来を支援
デジタル革新部門のペ・ヨンサン部長は次のように述べています。
「才能ある若手ゲーム開発者のスタートアップ支援を目的として、ゲームアカデミーの参加者を募集しています。このアカデミーを通じて、優れたゲーム人材を発掘し、京畿道を超えてグローバルゲーム市場をリードする企業へと成長できるよう支援したいと考えています。」
プログラムの詳細については、京畿グローバルゲームセンター公式ウェブサイト(gcon.or.kr/ggc)の事業公告掲示板をご確認ください。
参加希望のチームは、3月18日14:00までにウェブサイトから申請を提出してください。
お問い合わせは、京畿コンテンツ振興院ゲーム産業チームまで、**電話(031-776-4786)またはメール(hankyul@gcon.or.kr)**にてご連絡ください。
京畿ゲームアカデミーの成功事例
京畿ゲームアカデミーはこれまでに13回の起業コースを開催し、152のゲーム企業の設立と成長を支援してきました。このプログラムからは、多くの受賞歴のあるスタートアップが誕生しています:
- 「モテソロ(Motaesolo)」 – 2021年 韓国ゲーム大賞 受賞作品
- 「サナビ(SANABI)」 – 2022年 韓国ゲーム大賞 受賞作品
- 「サンディフロア(Sandy Floor)」 – 昨年、継続支援を受け、設立からわずか1年でシード投資を獲得
京畿ゲームアカデミーは、小規模なゲーム開発チームが事業成長とゲームプロジェクト開発の両面で飛躍できる場として、今後も支援を続けていきます。