京畿道が文化技術企業育成及びコンテンツ底辺拡大のための支援事業公募4件を進める。

文化技術(CT、Culture Technology)は、文化芸術やデザインと技術が出会い、コンテンツを開発・制作・流通・サービスする総合的な技術をいう。 XR(拡張現実)技術を適用して実際と同様の経験を提供する実感コンテンツ、デジタルツイン(現実世界の物事などを仮想世界に実装)ベースのメタバス(拡張仮想世界)プラットフォームなどが代表的だ。

都が今回公募する文化技術支援事業4件は▲文化技術事業化支援▲文化技術公共コンテンツ制作支援▲実感コンテンツ研究開発支援▲地域特化コンテンツ開発支援だ。

まず、「文化技術事業化支援」は、都内文化技術企業の商用コンテンツの発掘および事業化のために、合計5~6社に最大各1億ウォンずつ支援する内容だ。コンテンツ開発だけでなく流通連結、投資誘致など企業の持続成長に焦点を当てている。

「文化技術公共コンテンツ制作支援事業」は、文化技術を活用した公益的性格のコンテンツ制作を支援する。超大型LED電光板を通じて立体感のあるコンテンツを送出して多くの関心を受ける「デジタルサイネージ」、仮想空間の中のアバターを通じた社会活動と交流を経験できる「メタバスプラットフォーム」など文化技術を活用して公共キャンペーンを展開できればいい。計5社を選定し、プロジェクト制作支援金各5,000万ウォン及びコンテンツ表出のためのメディア支援費を追加支援する予定だ。事業化支援と製作支援公募ともに申請期間は4月5日午後2時までだ。

「実感コンテンツ研究開発支援事業」は、文化技術分野の核心技術を研究・開発する内容だ。募集課題は産業界の話題である「炭素排出を減らす実感コンテンツ技術開発」、「仮想と実際の空間が結合されたメタバス基盤の技術開発」など、指定課題2つと自由課題1つなど計3つだ。課題当たり3億ウォンを支援する。選定課題は今年10月開催予定の「文化技術展覧会」で発表される。申請期間は4月11日午後2時までだ。

「地域特化コンテンツ開発支援」は歴史や人物、自然と生活など京畿道素材を活用したコンテンツ開発を支援する事業だ。放送、ウェブトゥーン、音楽コンテンツ全分野自由公募2件とアニメ2件、実感コンテンツ2件など指定公募を含む合計6つの課題にそれぞれ1億~1億5,000万ウォンを支援する。申請期間は3月21日から4月11日午後2時までだ。

公募支援対象は京畿道所在企業または京畿道移転予定企業で、詳細は京畿コンテンツ振興院乙女集( www.gcon.or.kr )内の通知マダン(事業公告)で確認することができる。都は今回の公募他地域資源と連携した実感コンテンツ実証支援事業、文化技術人材養成事業、文化技術展覧会及び会議など文化技術関連産業生態系の造成及び都民文化の香油のための多様な事業を推進する予定だ。

京畿道関係者は「文化技術はポストコロナ時代大韓民国のコンテンツ産業がグローバル市場に進出するための核心技術」とし「京畿道の文化技術専門企業を育成し、関連文化資源も積極的に発掘する予定だ」と話した。

인디게임닷컴 편집부

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