人気シリーズ『Reigns』のシステムで描く「ウィッチャー3」のスピンオフ。イェネファーやトリスも登場し、数千もの分岐ストーリーが展開。

2026年 2月 26日 | インディーゲームドットコム 編集部

インディーゲーム界の風雲児 Devolver Digital と、『Reigns』シリーズで知られる Nerial は本日、CD Projekt Red とのコラボレーションによる最新作**『Reigns: The Witcher』**をリリースした。本作は世界中で愛される『ウィッチャー』の世界を、極めてシンプルかつ中毒性の高いゲームシステムで体験できる意欲作だ。

■ 1. 語り部は「ダンディリオン」。誇張とユーモアの冒険劇

本作の最大の特徴は、物語の視点にある。

  • 吟遊詩人のフィルター: ゲームはゲラルトの親友であり、稀代の嘘つき(?)でもある吟遊詩人ダンディリオンの視点で再構成される。
  • 英雄譚か喜劇か: ゲラルトの選択一つひとつが「歌」となり、時には大げさに、時には災厄のように語り継がれる。プレイヤーの小さなミスが、ダンディリオンの手にかかれば「未曾有の悲劇」へと昇華されてしまうのだ。

■ 2. 指先一つで大陸を動かす。深化するスワイプ・システム

ゲームプレイは『Reigns』シリーズ伝統の「左右スワイプ」を継承している。

  • 究極の選択: 怪物退治の契約、ドロドロの政治工作、怒れる村人、そして気難しい魔法使いたち。提示されるカードを右か左にスワイプするだけで、大陸の運命が変わる。
  • 主要人物の再会: 旅の途中では、イェネファー、トリス、ヴェセミルといったおなじみの面々も登場。しかし、ダンディリオンの解釈が入っているため、彼らとのやり取りも一筋縄ではいかない。

■ 3. ウィッチャーならではの「戦闘」と「探索」

単なる選択ゲームにとどまらず、ウィッチャーらしい要素も盛り込まれている。

  • ミニゲーム戦闘: ドラウナーやロッテン・フィーンドといった怪生物との戦いは、直感的なミニゲームとして表現。
  • レパートリーの拡大: 酒場から辺境の村まで駆け巡り、ダンディリオンの「歌のネタ」を増やしていくことが、プレイヤーの大きな目的となる。

「選択には常に代償が伴う。それはたとえ、指先のひと振りであっても。」


『Reigns: The Witcher』作品概要

項目内容
デベロッパーNerial
パブリッシャーDevolver Digital / CD Projekt Red
リリース日2026年 2月 26日
プラットフォームPC (Steam), iOS, Android
価格6,700ウォン (約750円程度)
対応言語日本語、韓国語、英語ほか
Steamページこちらからスワイプ!

編集部の視点:完璧なマリアージュ

重厚な選択の重みを描いてきた「ウィッチャー」と、一瞬の判断で即死を招く「Reigns」。この二つの相性は抜群です。特に、ダンディリオンをナレーターに据えることで、原作のシリアスさを保ちつつも、インディーゲームらしい軽快さとユーモアを同居させることに成功しています。この価格で、ウィッチャーの新たな側面を数千パターンも楽しめるのは、ファンならずとも「買い」の一択でしょう。

スチームショップページ:
https://store.steampowered.com/app/1651600/Reigns_The_Witcher/?l=koreana

Editorial Team

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