月々の開発維持費から東京ゲームショウ研修まで。地域から世界へ羽ばたく「インディーの揺りかご」が規模を拡大。

2026年 2月 22日 | インディーゲームドットコム 編集部

忠南(チュンナム)コンテンツ振興院傘下の忠南グローバルゲームセンターは、若手インディーゲーム開発者を対象とした育成プログラム**「2026 インディーゲームパーク・インキュベーティング」第2期**の参加チーム募集を開始した。昨年の第1期で収めた輝かしい成果を背景に、今年は支援規模と内容を大幅に強化している。

■ 1. 対象は「34歳以下」の青年開発者

今回の募集は、予備創業者および創業3年以内のスタートアップが対象だ。

  • 資格: 公告日時点で満19歳以上34歳以下の青年開発者(個人またはチーム)。
  • プラットフォーム: PC、モバイル、コンソールなど制限なし。
  • 条件: 選定されたチームは、天安(チョナン)牙山(アサン)駅近くのセンター内開発室に常駐し、月10回以上の出退勤を行う必要がある。

■ 2. 「開発に専念できる」圧倒的な支援パッケージ

インディー開発者が直面する「資金」と「環境」の課題をワンストップで解決する内容となっている。

  • 環境と資金: 共有開発室の提供に加え、月々の開発維持費を支給。
  • 専門家サポート: 現役プロによるメンタリング、グラフィック・サウンド・QA・翻訳などの高度化支援。
  • 教育: 創業およびマーケティング教育プログラム。
  • グローバル展開: 海外パブリッシャーとのマッチング、プラットフォームテスト支援、世界的なゲームショウへの参加。

■ 3. 第1期の成功例:『Space Revolver』など多数輩出

昨年運営された第1期では、14チームが参加し、国内外で目覚ましい成果を上げた。

  • 実績: 日本の東京ゲームショウ研修への参加をはじめ、G-STAR、BIC、Gamescom Asiaなど主要なゲームイベントでデモ展示を実施。
  • 受賞: 10月の成果評価では、MKスタジオの**『Space Revolver』**が大賞を受賞。その他、ハードコーダーズの『SEMO』、アルファ3の『The T』など、市場性の高いプロジェクトが名を連ねた。

「2026 インディーゲームパーク」募集要項

項目内容
募集期間2026年 2月 13日 〜 3月 4日 (水) 18:00まで
対象19歳〜34歳の青年インディー開発者(予備創業者 / 創業3年以内)
支援内容開発室提供、開発維持費、メンタリング、翻訳、海外ゲームショウ参加支援
所在地韓国・忠清南道(天安牙山駅近辺)
申請方法忠南コンテンツ振興院 公式サイトよりオンライン受付

編集部の視点

ソウル近郊(首都圏)への人材流出が課題となる中、忠南地域がこれほど手厚い支援を行う意義は大きいです。特に「月々の開発維持費」の支給は、収入が不安定なインディー開発者にとって最大の武器になります。10月の優秀チームにはさらに**「創業支援金」**も支給されるとのことで、まさに「忠南で成功し、世界へ羽ばたく」ための最短ルートと言えるでしょう。

インディゲームパークインキュベーション2期関連の詳細は忠南コンテンツ振興院公式ホームページ公告を通じて確認することができる。


受付期間:2026年2月13日~3月4日午後6時(オンライン受付)最終選定発表:2026年3月中問:忠南コンテンツ振興院忠南グローバルゲームセンター

Editorial Team

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