前作100万本のヒット作が7年ぶりに正統進化。新要素「オンラインマルチ」と「Switch 2 GameShare」で、離れた友達とも協力(妨害)が可能に。

2026年 3月 4日 | インディーゲームドットコム 編集部

本日放送された「Indie World Showcase」にて、物理演算パーティゲームの傑作『Heave Ho』の続編が正式発表された。手のような姿をしたキャラクターを操り、互いの手を掴み、投げ飛ばし、ゴールを目指すという究極にシンプルな楽しさはそのままに、現代のニーズに合わせた大幅なパワーアップを遂げている。

■ 1. ついに「オンライン」の壁を越える

前作の唯一の弱点とも言えた「ローカル専用」が解消される。

  • オンラインマルチ初導入: 2〜4人での協力・対戦がオンラインで可能に。
  • 「遠距離裏切り」の解禁: 開発チームいわく「安全な距離から、友達を奈落の底へ突き落とす喜び」をオンラインでも味わえるとのこと。
  • チーム対戦モード: 協力してステージをクリアするだけでなく、溜まったストレスを発散できる(?)対戦形式のミニチャレンジも多数収録される。

■ 2. 8つの新世界と多彩なギミック

冒険の舞台はさらに広がり、全8つのテーマワールドが追加される。

  • ステージの多様化: 無重力の宇宙、大混乱のキッチン、中世の城など、それぞれ異なる物理ギミックが登場。
  • 新アイテムの登場: ポップガン、ソースの瓶、レバー、鍵、そしてドローン。これらを使って道を切り開く、よりパズル要素の強いアクションが楽しめる。
  • 表現力の向上: キャラクターの表情がより豊かになり、失敗した時の「切なさ」と成功した時の「歓喜」がよりダイレクトに伝わるグラフィックへと進化した。

■ 3. Nintendo Switch 2 の新機能に対応

本作は、任天堂の次世代機 Nintendo Switch 2 のローンチタイトル候補としても注目されている。

  • GameShare(ゲームシェア)機能: ゲームを持っているプレイヤーが1人いれば、最大3人の友達がソフトを持っていなくても一緒にプレイ可能。パーティゲームとしてのハードルを極限まで下げている。

「掴むのは友情か、それともただの肉塊か。7年ぶりの握手が始まる。」


『Heave Ho 2(ヒーブホー 2)』作品概要

項目内容
デベロッパーLe Cartel Studio (フランス)
パブリッシャーDevolver Digital
リリース予定2026年 夏
プラットフォームPC (Steam), Nintendo Switch, Nintendo Switch 2
主な新機能オンラインマルチプレイ、チーム対戦モード、GameShare対応
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編集部の視点:Le Cartel の驚くべき変遷

開発の Le Cartel は、かつて超暴力的なベルトスクロールアクション『Mother Russia Bleeds』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオです。そこから一転して『Heave Ho』のような全年齢対象の爆笑パーティゲームを生み出した彼らの柔軟性には、常に驚かされます。

今回、元Ubisoftのメンバーを含む精鋭チームが7年をかけて磨き上げた「腕アクション」は、Switch 2という新たな舞台で、再びパーティゲームの王座を狙うことになるでしょう。

Editorial Team

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