GISTA組織委員会(委員長チョ・ヨンギ、以下組織委)は「国際ゲーム展示会GISTA2025」の代表コンテンツであるインディショケース2.0:Galaxy、G-CON2025の詳細時刻表、そしてBEXCO第2展示場に参加するBTC主要参加者情報を公開した。
今年、ジスタは「Expand Your Horizons」をスローガンとして掲げ、単純な展示イベントを超えて創作者と産業、観覧客が共に参加する経験型フェスティバルに一層進化する。
特にインディーゲーム生態系強化とグローバル協力拡大、そして産業的インサイトを提供するカンファレンスプログラムを通じて、国内外のゲーム産業の現在と未来をつなぐグローバルプラットフォームとしての役割を強化する予定だ。
■BEXCO第2展示場BTC主要参加者公開
毎年組織委中心の展示特化領域で構成された第2展示場BTC領域には、グローバルを代表する核心開発会社が参加を確定した。
特にG-CONに連写として参加する企業が直接ブースを構成することが最大の特徴だ。 「キングダム・コム:デリバランスII」で圧倒的な評価を受け、「今年のゲーム賞」有力候補に数えられるチェコの開発会社、ウォーホース・スタジオ、「ペルソナ」や「メタフォー:リファンタジオ」などの有力なIPを持つメタクリニック「2025 Game Publi」セガ/アトラス、そして[エースコンバットシリーズ] 30周年を記念する特別ブースを披露するバンダイナムコエンターテインメントまで、世界的な開発会社がジスタ現場を輝かせる予定だ。
このほかにも、世界中のクリエイターがゲームとインタラクティブな経験を創作・成長させることを支援する先導的なプラットフォームであるUnityは、「Indy Showcase 2.0:Galaxy」と連携し、Unityをベースに制作された独創的なグローバルゲーム多数を披露する予定だ。
また、グローバル代表開発会社のひとつも今年GISTAに参加し、自社代表IPを基盤とした体験型展示や現場イベントを準備中だ。特にeスポーツイベントなど多様なプログラムを通じて観覧客が直接楽しんで交流できる舞台を披露する予定だ。
BEXCO第2展示場BTC展示場の図面などの詳細は10月中にGISTAR公式ウェブサイトを通じて公開される予定だ。
■インディショケース2.0:Galaxy、グローバルパートナーシップに拡張
今年のインディショケース2.0:Galaxyは規模と構成の両方がさらに強化された。昨年に比べて拡大された規模で造成されるインディショケース2.0:Galaxyでは多様なグローバルコンテンツパートナーとのコラボレーションを通じて創作者中心の新しい体験コンテンツを披露する。
特にスチームデッキ(流通会社:コモド)が昨年に続き主要パートナーとして参加し、グローバル企業との協力を基にインディー開発者と観覧客が交流できる多彩な体験型展示プログラムが準備される予定だ。
組織委は「インディーコンテンツは産業底辺拡大のための必須コンテンツであり、ジスタを代表するメインコンテンツとして位置づけた」とし「グローバルパートナーとの協力を通じてインディー創作者が実質的な成果を出すことができる生態系を造成する」と明らかにした。
■G-CON 2025、セッション時刻表公開
ジスタカンファレンス(G-CON 2025)が歴代級ラインナップとともに完全に新しくなった姿に戻る。今回のG-CONは単なる講演の集合ではなく、「物語」でゲームの本質を探求するナラティブ型カンファレンスとして企画された。
今年、G-CONはゲームが社会・文化・技術と結ぶ関係を一つのストーリーにまとめ、映画・音楽・アート・アニメなど多様なコンテンツ領域に拡張されるゲーム叙事の進化を集中照明する。今回のイベントは、こうしたテーマを「感情と演出の言語」と「世界と哲学の構造」の二軸に分けて探求する。
初日にはゲームの感情と演出、音楽、ビジュアル、システムなど多様な創作の言語で叙事詩を構築する過程を扱う。ディレクターや作曲家、アーティストなど様々な創作者が感情を設計する演出の技法、プレイヤーの没入を導く音楽の構造、そしてビジュアルとシステムを通じて感情と意味を伝える方法を探求する。また、ゲームが映画、音楽、ウェブトゥーンなど他の媒体と交差して拡張される複合物語生態系を照明し、これを通じて「プレイ経験」が一つの話に仕上がる過程を見ていく。
2日目には世界観と哲学、そして叙事の拡張をテーマにゲームが芸術・文学・技術とどのように交差するかを議論する。古典的RPGが構築してきた世界と哲学的構造から現代AAAタイトルの世界構築と叙事詩実験まで、各セッションはゲームが生み出す世界の深さとその中で拡張される創作の美学を集中的に取り上げる。また、ゲームアート、物語デザイン、ビジュアルストーリーテリングなど多様な領域を通じて、技術と芸術、システムと物語の調和がどのように新しい経験を創造するかを探索する。
組織委員会は「G-CON 2025は情報を分かち合う場を越え、ゲームが生み出す世界とその中に盛り込まれた創作の力を体験する舞台になるだろう」とし、「技術と芸術、産業と創作が交差する新しい形態のグローバルカンファレンスに跳躍する」と明らかにした。今回のG-CONの両日間時刻表は、GISTAのウェブサイトを通じて確認することができる。
■「ゲームを越えるつながりと経験」に向けたジスタのビジョン
ジスタ2025はBTB(ビジネス)、BTC(一般観覧)、G-CON、インディショケース2.0: Galaxyなどすべてのコンテンツを有機的に連携し、産業と創作、そして観覧客をつなぐ統合プラットフォームに進化している。
組織委員会は「今年のイベントは単なる展示を越えて、ゲームが持つ文化的・芸術的拡張性を現場で直接感じることができる「没入型フェスティバル」で飾られる。
今年GISTAは11月13日(木)から16日(日)まで釜山ベクスコ全館で開催され、メインスポンサーのNCソフトとグローバル主要パートナー社が参加し、さらに多彩なプログラムと新しいコンテンツを披露する予定だ。