グローバルゲームサーバーSaaSプラットフォームバックエンド(BACKND)運営会社AFアイ(AFI、代表クォンオヒョン)が来る8月20~24日(現地時間)ドイツケルンで開催される’ゲームスコム2025’に単独ブースで参加すると11日明らかにした。
今回の展示で裏端は大規模多元接続(MMO)ゲーム開発のためのサーバーインフラサービス「ワールド(Worlds)」を披露する。ワールドは、プレイヤーが接続を終了してもゲームの世界が維持される持続型サーバー環境と、これを実装できるAPIを提供する。リアルタイム同期、サーバー拡張、データ管理など複雑な過程を自動化し、サーバー知識のない開発者も安定したMMO環境を実現できる。
特に開発者は、Network Engine、Database Handling、Scaling-Out Architecture、Cloud Setting、Deploy、Monitoringなどの面倒なサーバー構築作業を直接処理する必要はありません。このおかげで、ユーザー間の相互作用が重要な大規模なMMORPGや速い動きが求められるアクションゲームで、ユーザーにスムーズなプレイ体験を提供することができる。オブジェクトとゲーム環境データはネットワークエンジンを介してリアルタイムで同期され、大規模同時接続環境でもすべてのプレイヤーが同じゲーム状態を経験するようになる。
裏端は去る3月GDC 2025でワールドデモ版を初めて公開して開発者たちの好評を受けたことがある。今回のゲームスカムではフィードバックを反映した改善版を披露し、欧州開発者攻略にスピードを出す計画だ。
A.F.クォン・オヒョン代表は「MMOゲーム開発は依然として高い技術障壁があるが、「ワールド」を活用すればインフラ構築負担なく大規模なマルチプレイゲームを製作できる」とし「世界の開発者が自由にMMOゲームを作れる環境を作る」と話した。
一方、裏端は2018年の正式サービス以降、サーバー知識のない初心者でも簡単に使える多様な機能を提供してきた。ゲーム開発と運営に不可欠な30種類以上の非同期サーバー機能「バックエンドベース」、リアルタイムチャット機能「バックエンドチャット」、マルチプレイマッチメイキング「バックエンドマッチ」、サーバープログラム制作機能「バックエンドファンクション」などを備えている。 8月15~17日、釜山で開かれる釜山インディコネクトフェスティバル(BIC)にもスポンサーとして参加し、インディーゲーム開発会社の支援を続けていく。